氷水バケツを始めた人:Man who started Ice Bucket Challenge

"It's a tough disease. The life expectancy for myself was changed from an old man to 2 to 5 years. It's been whirlwind, it's tough."

"If people are doing it and mentioning ALS, even if they don't know what they're doing, they're still creating awareness," he said. "That was our initial intent. Awareness increases support, and more support equals more funding. More funding, hopefully more research."- NBC

途中で加わった元ボストン大学野球選手のALS患者ピート・フレイツさんが始めたことになっちゃってるけど、アイスバケツ・チャレンジはこの人が始めた。

NY州ヨンカーズ在住Patrick Quinnさん、31歳。30歳のときALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、今は腕と背中・首が動かない。NY州ペラムの家族が氷水被るのを見て、ALS啓蒙でコレやったらどうかなとひらめき、友だち50人にお願いして3人ずつ指名してもらったのが始まりだ。

世界中に広まる中、自己満足・売名行為との批判も出ているが、そんなことはどうでもいいことだ、とQuinnさんはNBCに言ってるよ。
「やってくれる人がいて、ALSのことを少しでも話題にしてくれる人がいれば、別に趣旨わからないまま水被ってる人がいても、それはそれで意識をクリエイトする行為であることに変わりはない」「それがそもそもの目的なのだから。意識を向けてもらえれば支えてくれる人も増える。支えてくれる人が増えれば、お金も集まる。お金が集まれば、きっと、研究も進む」- NBC

ALSA.orgへの義援金は21日、1億ドルを突破した。Quinnさんは余命2~5年。

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