January 27, 2007

グーグル爆弾、撤去さる: Bush No Longer a "Miserable Failure", but ...


Page above is quickly climbing up
Google top search results for Miserable Failure.
(courtesy: About.com)

Google Bombs are gone.

Too bad White House lost its biggest traffic source. According to SearchEngineWatch, its Top Search Query Clicks are (1)failure, another (2)failure, (3)white house, (4)abraham lincoln, (5)george washington. What are they gonna do... :)

Oh well, you can still search French Military Victories.

[via GMSV, Official Announcement, Before/After Screen Shots]


グーグル爆弾(解説)が一部撤去された(公式発表, 新旧スクショ)。
ブッシュ大統領もこれからは「miserable failure(哀れな失敗)」、「failure(失敗)」じゃないということだ。

でも、ホワイトハウス公式サイトにトラフィック誘導する検索タームのトップは「failure」だった(GMSV)。SearchEngineWatchによると上位5は(1)failure, (2)failure, (3)white house, (4)abraham lincoln, (5)george washingtonで、failureが2回出るのは「ジミー・カーターもこれでヒットするので分かれてるんだろう」って話。もったいない。

「French Military Victories」で検索すると相変わらずだから、政治的なものだけNo、Noってことか。これだけ騒がれて、グーグルとしても何もしないわけにもいかなかったんだろうね。

あ、ちなみにここ数日「Miserable Failure」のグーグル検索でランク急上昇なのが上の写真。これはもう、パブリック・オピニオンと考えていいでしょう! 笑

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January 24, 2007

ジェフ・ハン氏のマルチタッチ・インターフェイスがすごい:Jeff Han's Multi-touch Interface

MinorityReport-Tom
(Courtesy: Minority Report)

最近ギズモでやって一番衝撃だったのが「タッチスクリーンで映画『マイノリティリポート』は現実になる」。まずはこの動画から見て欲しいが、このニューヨーク大学クーラント数理科学研究所ジェフ・ハン研究員(30)は昨年2月にモントレイの「TED 2006」でこの複数点同時認識タッチスクリーンを初披露し、センセーションを巻き起こした人物だ。

その時の模様は以下の動画(8月公開)で見れる。2月公開「Crazy Multi-Input Touch Screen」もYouTubeの科学技術部門でトップクラスのビュー数を稼いだ。



2006年2月TEDにて初公開
TED会場にはGoogleのセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ、Amazonのジェフ・ベゾス、Sun創設メンバーのビル・ジョイら約千人がいた。緊張気味のハン氏はしゃべるのももどかしいように語る。
100ドルパソコンが出るんです。生まれてから一度もパソコンに触ったこと無い人がパソコンを触るようになる」

「僕らがやろうとしてるのは、標準のキーボとマウス、ウィンドウズのポインタでうごくコンピュータの世代とは違う、まったく新しい世代を作り上げていくことです」

「もう、インターフェイスのようなものはない。手が命じるままに動く。これが機械とインタラクトする理想のかたちです」

熱狂とどよめきが会場を揺らす。氏は「この瞬間のために生きている」と実感した。以下は今月発刊「FastCompany」2月号p.86など参考にまとめた。


主な特徴

氏のタッチスクリーンはスクリーンの下にシリコン製の頭脳部があって指2~20本の動きを感知する。触ったところ以外の赤外線はアクリルのプレートの中に残る仕組みで、表面を赤外線が水平に走っているから圧力も測れる、というわけね(このディテールが専門家を唸らせた)。

2005年10月UISTで氏のプレゼンを見た方のブログでも分かるように、特徴としては(1)複数の人がスクリーンを共有できる、(2)低コスト、(3)高解像度、(4)サイズの自由度(スケーラビリティ)が高い、(5)マウスもプルダウンメニューもカーソルもない。1970年代にゼロックス研究所が開発したWIMP(Window、Icon、Menu、Pointing Device)とポイント・アンド・クリックの呪縛が消える、(6)高速ズーム、(7)圧力認識(片指で1点を押さえて反対側を強く押して角度を変えたりできる)。あと蛇足だが映画「マイノリティ~」はジェスチャー認識、ハン氏のはタッチ認識ね。


米軍に初納品
関心を示した企業はロッキード・マーチン、CBSニュース(選挙報道でどう活用できるか知りたがった)、ピクサーで、米政府の情報局(部署不明)、海軍宇宙海戦システム司令部(SPAWAR)からも協力の打診があったほか、氏は視覚オドメーター、無人ロボット自動車の分野でも国防総省高等研究計画局(DARPA)の後援事業を手がけている。

初納品は今月で、米軍の陸・海・空いずれかに卸した。売り値は6桁ドル。投資は受けていないから丸々黒字だ。今後は新会社「Perceptive Pixel」をベースにコンサルティングとサポート業務も提供していく方針。


ヒントは“コップの水”
氏が研究を始めた当初は、1980年代にビル・バクストン(現MS研究員)がタッチスクリーンのシンセをやった辺りから全く進歩がなく、研究者も少なく、いたとしても「玩具向けばかり」だった。そんな孤軍奮闘の彼が実現のヒントを得たきっかけは、コップの水。

水面を覗くと、指がグラスに触れた部分だけ光の反射が異なって見える。そういえば光ファイバーでは何マイルも先のケーブルから外に出るまで光はケーブル内で弾け回ってるんだっけ…、氏はふと思い出した。表面がガラスならどうだろう? 光を途中で何か、そう、指なんかで遮ると弾け回る動きは止まって拡散するだろう。あるものは指先を照らし、あるものは落ちる。それが目の前で起こっていた。物理の世界ではこれをFTIR (Frustrated Total Internal Reflection)の原理というらしい。

プロトタイプが仕上がったのは、閃いてから「数時間後」だった。


分解小僧
氏は1970年代に米国に移民した韓国系2世である。両親はNYクィーンズでデリ(軽食屋)を切り盛りして彼を育てた。

5歳の頃から電化製品は片っ端から分解する子で、父親はウンザリしながらも理系の才能を見込んで早くから暗算を鍛え、氏は9歳で最初のレーザーを組み立て、有名私立の高校を出てコーネル大を3年で中退。学生時代に作ったビデオ会議の技術を採用してくれた新会社(LA)に参画したがドットコム崩壊でコケてUターン、研究職を得てタッチスクリーンにとりつかれ、今に至る。


所期プロトタイプとは?
最初は透明なアクリル素材を改造してサイドに光源のLEDを取り付け、背面に赤外線カメラを搭載した簡単なものでやった。スクリーンを指先でなぞると、光はまっすぐ落ちる。予想通りだ。その様子をカメラでピクセル単位で録画してみたところ、強く押せば押すほどカメラが捉える情報量は増えることも分かった。ここから、「タッチをライトに変換する」試みが始まった。

この技術のすごさを普通の人に見せるにはアプリが要る。そこでWindows用にソフトを書いて撮ったのが最近の動画で、これがまたブームを引き起こしている、という流れになる。


どんなソフトに使える?
最新の動画の右側のフィリップ・デビッドソン氏はNY大博士課程の学生さんで、氏の技術に興奮した勢いでソフト開発のまとめ役に。

最初に2人が手がけたのは、Google Earthのオープンソース版ともいうべき無料マップ・プログラム「NASA World Wind」で、次にやったのがFlickrとかウェブ上の写真を取り込めるフォト編集ソフト。これは2次元を3次元にも見せることができる。

分類ツールでは、リンネ種のように識別可能なありとあらゆる動植物の形態の相関関係をひとつのスクリーン上で見せる系図をこしらえた。これは系図やSNSのサイトに応用するとかなり面白そう。こないだローンチしたGeniとかも「全人類の系図をひとつに繋げる」と野望を燃やしてるようだし、リンネ種ができるなら「全世界家計図」もハッタリではなくなるだろう。戦争なんてできなくなる。

表計算ソフトではマルチディメンショナルなグラフとチャートを導入。描画ツール「Shape Sketching」では落書きから瞬時にアニメが生成できる(ピクサーが関心もったのはこれか?)。

「誰も思いもよらなかったような使い方を考える人が出てきて初めて、物事はがぜん面白みを増し進化に弾みがつくもの」とハン氏。確かに新旧見比べると、技術は使われてナンボというのがよく分かる。


ライバルは?
マイノリティリポートといえばマイクロソフトが開発してEON Realityにライセンスした「TouchLight」が有名だ。このライセンス供与でGEヘルスケア社が製造した3Dイメージングでは、外科医がスクリーンを手でなぞって脳のMRIをいじったり、皮をどけて中を診ることができる(50,675ドル)。

三菱研究所が開発したグループ共同作業用テーブル「DiamondTouch」もすごい、こちらは音声認識コマンドもついている。下の動画はゲームWarCraftで使ってみたところだが、「攻撃目標はここじゃ~」とか指令を叫びながら指で触るとドガガガン…と大砲が…。


あとカナダのSmart Technologiesは官民軍にブリーフィング用のホワイトボードを作ってるし、パナソニックは壁一面のスクリーンを開発中、Accentureのインタラクティブなビルボードはオハレ空港とかJFK空港でもう使われている。

iPhoneをハン氏はどう見てる?
ところでMacWorldでiPhoneのマルチタッチが発表になったとき、みんなが真っ先に思い浮かべたのがハン氏だ。NYタイムズのデイビッド・ポーグ記者もその一人。で、ジョブズ氏にそのことを聞いているんだよねー。彼のブログNYT-Bitsにこの時の話を書いてる。
ポ記者「マルチタッチのスクリーンならジェフリー・ハンという人が2005年8月辺りから大きいのデモってます。彼の作品はご存知ですか?」
ジョCEO「うちは2年半前からやってるんだよ」
実際、アップルのマルチタッチの特許出願はハン氏のデモの1年前、2004年5月6日に遡る(出願の図版はここだよ)。2005年にはマルチタッチ分野のリーディングカンパニーFingerWorksを買収しており、OS Xに導入の噂も。

「アップルはiPhoneにハン氏を雇おうとして失敗した」という情報の真偽をTED主催者が質したところ、ハン氏は
「iPhoneは本当にすごいです。この技術をコンシューマ市場に展開できる企業があるとすればアップルだと、それは僕が常日ごろ言ってきたことだし。もうちょっと大きかったら両手使えるんですけど」
という前向きな答えだった。いい人だなあ(追:最新動画の始まりのヘビ男@Windows Pocket PCが俄然気になり出した)。

因みに全くどうでもいい話だが我が家の家計はキーパッドが支えてる。盛り上がってる場合じゃないんだよね!


[ Jeff Han's Page]

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January 22, 2007

そのまんま知事:Sonomanma Higashi Wins Miyazaki Governor Race

sonomanma-higashi
Sonomanma Higashi
(courtesy: Funky Monkey Babys)

Takeshi’s second advisor, Sonomanma Higashi (a.k.a. Hideo Higashikokubaru) in MXC won the gubernatorial race in Miyazaki Prefecture to become the latest addition to Japan's comedian turned politicians following ex-Osaka Gov. Knock Yokoyama, ex-Tokyo Gov. Yukio Aoshima and ex-Councillor Kiyoshi Nishikawa (NHK, Mainichi). Higashi will take over the post left vacant by the former Gov. Tadahiro Ando who was arrested for an alleged bid-rigging.

After being involved with some scandals, he got in the prestigious Waseda Univ. to learn politics. You can see him acting in Funky Monkey Babys' 1st single, or here in Takesh's Castle (he's the first to lead the troop).


そのまんま知事(49)誕生のニュースには驚いた(解説)。
なるほど。本名「東国原英夫(ひがしこくばる・ひでお)」で風雲たけし城は務まらんわなぁ。

たけし城と言えばどうしたわけか海外人気がすごくてアメリカでは「MXC(Most Extreme Challenge)」、スペインでは「Humor Amarillo」、世界中の国々で愛されている。スペイン人のリミックス見ると笑いのツボが分かるよね。東はここで最初に出てくる兵隊だが、およそ公約のイメージとはかけ離れている。でも、自伝とか読むと複雑な生い立ちや生真面目な面も描かれているようだし、分からないもんだね。

無派閥・無推薦・方言丸出し・セレブ演説お断り・万歳ナシ・数値目標を公約に掲げる「そのまんまスタイル」はなかなかスマート・ムーブだ。地元の方のブログなど読むと、驚き→抵抗→諦め→期待、という県民感情の流れが分かって(笑)、とても面白い。自民支配の議会とも協調していかなきゃならないし、これからが本番だねー。

[Official Web, Sonomanma Manifest]

January 19, 2007

シリコンバレーのトリビア⑲:Silicon Valley Trivia Quiz 19

Q:Who figured that Jobs would return,
long before the Apple-NeXT merger announcement?

アップル&NeXT合併発表のだいぶ前に
ジョブズ氏のアップル復帰を予言したのはだれ?

It was early 1997. Apple recorded a $740 million loss in April. The return of Jobs was a super-secret. Amelio and Ellen Hancock departed in July, and Jobs was named CEO shortly thereafter.

1997年4月といえばアップルが7億4千万ドルの赤字を記録した低迷期。氏の復帰は社内でもトップシークレットだったし、アメリオCEOが辞めて氏が指名されたのは同年7月のことだよ。



(Source: Leander Kahney's Cult of Mac blog)



A:
Courtney Barbara Mousalam
Psychic Therapist and Clairvoyan, Redwood City
バーバラ・コートニー
超能力者/ レッドウッドシティ在住

You can read the article's snippet at eWeek.com. What does she see now?

屋上で神棚拝んでる一徹社長を笑っちゃいけないね。バレーもこういうの、あるんです。あるどころか、バブル景気のころ買収に次ぐ買収で栄華を極めた某社なんて「社内にサイキック集団を雇っているらしい」という噂がまことしやかに囁かれたもの。

コートニーさんの顧客はHP、アップル、サン、モトローラなどの企業人と政治家という。ジョブズ再来の予言については「The Cult of Mac」著者リーアンダー・ケイニー氏がブログに書いた記事(見つからない、削除したのかな?)からキモの部分の引用がeWeek.comで読める。彼女はケイニー氏にこう教えてくれたという。
「アップルの過去にいた影のある人物です。前に辞めた人が帰ってくる、誰でしょう? 名前はわかりません。でも、アップルが一番新しくホットだったころの、上の人です。この人がまた同じキャパシティーで関わってきます。まるで振り出しに戻るように」

なんかヒントがあったのかな? すごいね。
うちは株はやらない主義だけど、こんな知り合いがいたら話は別だなぁ。

トリビア⑱:Trivia Quiz 18

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January 18, 2007

2006年のゴールデンパラシュート: Golden Parachutes 2006

When we talk about backdating scandal, we forget how much the resigned CEOs basked in. The amount is huge.Moira Herbst at Business Week compiled a slideshow "Golden Parachutes of the past year" that tells you all.

バックデーティング事件
で忘れちゃならないのが、引責辞任したCEOたちの退職金。ユナイテッド・ヘルス元CEOが6650万ドル(+ストックオプションが11億ドルとも17億ドルとも)、KBホーム元 CEOは1億7500万ドルでともに昨年トップクラスである。ビジネスウィーク誌のスライドから上位12名の数字を拾っておこう。

証券取引委員会(SEC)は今年、退職金の情報開示を義務付ける新基準導入に踏み切る。天井知らずの退職金も少しはしぼむかな?

2006年のゴールデンパラシュート(Source:Business Week)
姓名(社名/最終の肩書き)
退職金

備考
ロジャー・デロメディ(クラフトCEO)
3,600万ドル 給与2年分+制限付き株式14万株超
ピーター・ドーラン(ブリストル・メイヤーズ・スクイブCEO) 1,070万ドル
売れ筋Plavixの海賊版が出回り3Q売上が6億ドルの赤字。9月に解雇となるも4月までは月収5万ドル
トム・フレストン(バイアコムCEO)
8,480万ドル 株価低迷を受け9月会長が解雇したが、顧問として向こう3年間は年収100万ドル
ジョン・カナス(ノースフォーク・バンコープCEO)
1億8,500万ドル
30年間2桁台の急成長を遂げた同社はカード大手キャピタルワン・ファイナンシャルが146億ドルで買収、そちらのヘッドに
ブルース・キャラッツ(KBホームCEO)
1億7,500万ドル
バックデーティング事件で11月引責辞任。過去3年で2億3260万ドルの給与。プラス退職金で「もっと利益を出してるライバル会社の社長よりもらってるではないか」と株主たちが反発
ウィリアム・マクガイア(ユナイテッド・ヘルスCEO)
6,650万ドル
バックデーティング事件で12月辞任、地裁より退職金禁止命令が出たため左の額面は保留中。別途ストックオプションが2005年末現在の価値で 17億8千万ドル相当ある。換金すれば「米史上最高のゴールデンパラシュート」となることが予想される。
ロバート・L.・ナルデリ(ホームデポCEO)
2億2,000万ドル
株価下落でホームセンター最大手チェーンを1月3日辞任。「株価を70ドルから40ドル近くまで下げた割には豪勢ではないか」と非難轟々
ハンク・マッキンネル(ファイザーCEO)
1億2,200万ドル
41%株価が下落し任期満了まで2年を残して辞任。ストックオプション7800万ドル相当と合わせると2億ドルで「米製薬業界のトップとしては歴代最高高額所得者」となる
リー・レイモンド(エクソンモービルCEO)
9,840万ドル 制限つき株式とストックオプションの合計は2億5千万ドル、退職金パッケージは4億ドル。叩かれまくる
ジャック・ロウ(エトナCEO)
850万ドル 長年所得トップクラスのCEOの地位をキープ。ストックオプション数千万ドルなどに賢く分散
ジェイ・シドゥ(ソヴェリンバンクCEO)
4,000万ドル
業績不振で10月辞任


Related: Other big parachute as of March 2006 (昨年3月のまとめ)

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January 12, 2007

iPhone商標バトル:Who Wins iPhone Trademark?


Cisco wanted an interoperability deal with Apple, and Apple rejected it (Wired). Cisco's iPhone reminds me of Nissan.com.


Cisco: (See SVP and GC, Mark Chandler's blog)
  • Cisco acquired Infogear which registered the trademark in pre-iPod era (1996).
  • Started shipping the iPhone last Spring. (Product actually revealed late last month)
  • Apple first approached Cisco about this trademark in 2001.
Apple:
  • iPhone is a Public Domain given by public and media
  • Prefixing "i" is strongly associated with Apple, if not registered.
  • Cisco didn't sue any of other five or so products named iPhone
  • Apple owns "iPhone.org" domain since 1999 and "iPhone.com" was registered by GoDaddy before Infogear's trademark showed up.
  • Apple owns 12 other trademarks for "iPhone" in other nations.
UPDATE: "Cisco lost rights to iPhone trademark last year?" (thanks, shun)
It was only the paper product Cisco provided for filing a Declaration of Use with the US Patent and Trademark office before its expiration in May last year. Ah....

UPDATE: Apple, Cisco agree to share iPhone name


シスコのiPhone見てるとついNissan.comを思い出してしまう、というのは言いすぎだろうか?

iPhone商標侵害でアップルを訴えたのは、どうもシスコが商標使用許可条件として自社製品との相互運用性を保つよう合意を求めていたのをアップルが拒否し、マックワールド開幕前夜の月曜午後8時で交渉が決裂(Wired)、アップルが見切り発車でiPhone公開に踏み切ったことで頭にきたシスコが提訴で報復と、こういう流れになるようだ。

シスコの言い分: (同社シニアVP兼法律顧問マーク・チャンドラー氏のblogより)
  • シスコが買収したInfogearはiPod登場前の1996年にiPhoneの商標を登録済み
  • 自社製iPhoneは昨春から出荷している*(一般に公開されたのは12月末)
  • アップルがシスコにiPhone商標のことで最初に交渉に来たのは2001年。それから話し合いによる解決に向けて努力してきたのに合意に達する前にこういうかたちで発表されたのは心外。

アップルの言い分: (支持層のコメントより)
  • iPhoneはマスコミと大衆がアップルの携帯につけた“パブリック・ドメイン”
  • 頭文字“i”は一般にアップル製品を連想させる(登録商標ではないが)
  • 市場にはiPhoneという電話が5種前後あるがシスコはどこも訴えていない
  • “iPhone.org”のドメインはアップルが1999年に取得し、“iPhone.com”は(InfogearのiPhone商標登録前に)GoDaddyが登録した
  • アメリカ以外の国々でアップルは“iPhone”商標を12件取得している
踏み倒されて頭にくるシスコの気持ちも分かるし、技術提携と絡められて切れるアップルの気持ちも。ここは「Apple Phoneに変えたら?」という意見が穏健な気がするけどね。

UPDATE: 「シスコのiPhone商標は昨年失効しているのでは?」という専門家の意見も出てきた(thanks!>shun)。それによると商標は10年満期だから昨年5月が失効期限。10年以上維持するにはiPhoneという商品が必要なんだけど、シスコがiPhoneを出したのは12月下旬で7ヶ月遅い。いちおう失効の数日前に米特許庁に「商標使用宣誓書(Declaration of Use)」 を出して6ヶ月の猶予期限を稼いではいるが、その時の資料に使ったのはiPhoneではなく「Linksys CIT200 Cordless Internet Telephony Kit」(コレか?)の名前のところに「iPhone」というシールを貼ったものだった。…微妙だなぁ(笑)。

UPDATE: 両社ともセキュリティなどの相互運用性を確保し、協力し合うことで商標使用OKに。めでたしめでたし!(MercuryNews.com | 02/21/2007

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January 10, 2007

ブラジルがYouTube禁止令を撤回:YouTube's Back in Brazil

Wishing the best for Daniela Cicarelli and her boyfriend.

ブラジルのスーパーモデルでサッカーのロナルド選手の元妻ダニエラ・シカレリさん(写真)が、現在交際中のバンカー、レナート・マルツォーニ氏(メリルリンチ勤務)とスペインのカディスで海中デートしているシーンの隠し撮りがYouTubeに流れ、ブラジルの裁判所がプライバシー侵害で作品の削除命令を出したものの再投稿が止まらずYouTubeを丸ごと営業停止にしてしまった件で同裁判所は昨日、停止命令を撤回した(ぜいぜい)。

電話会社やISPもYouTubeをブロックし出したことでユーザーや市民団体から「検閲ではないか」と非難の声があがった。また、週末の国際ニュースとなったことでコピーが他サイトに溢れ返る事態を呼び、YouTubeだけ営業停止にする意味がなくなった。YouTubeは問題の動画のみ抽出してブロックすることは技術的に不可能であることを裁判所に説明しなくてはならない。

問題の動画はスペイン語のTV局Telecincoが番組「Dolce Vita」で昨年9月17日に放映した(ここが悪いんじゃん)。録画が翌日YouTubeに出て即日削除されたが、ダウンロードが集中しブラジル証券取引所のコンピュータネットワークがクラッシュする異常事態となった(現地報道)。

今も検索上位に動画は残っている。

削除しようとすればするほど増えるという、ネットのプライバシー保護の難しさを見せつけた初のケースとして注目を集めているが、う~ん…やっぱり周囲に人が大勢いる海岸でこういうことするのは気をつけないとね。


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January 5, 2007

モニターの中を歩く虫:Insects in my Screen



-A whole new meaning to "buggy" computer hardware. (Digg)


The insect is crawling INSIDE this Dell monitor. The 19-year-old in Netherlands bought it for his MacBook. The owner called Dell and Dell sent him a new LCD monitor. "They even said they have heard of this problem before"(owner). Bizarre...

Exactly same thing is happening to quite a few. Some even claimed that this had happened right when s/he was watching this vid, while this bug chose to jog in a Samsung SyncMaster 940N LCD. What's going on!

コンピュータのモニターに住み着く虫が世界的に増えている

これはオランダの19歳の子がMacBook用に買ったDell製モニターだが、どこまでも歩いていくの…見える? この子、これ見つけて大慌てでアップルのサポートページに駆け込んだんだけど誰も本気にしてくれないので撮った証拠ビデオがこちら、というわけね(昨年7月)。

で、このあとメーカーのDellに連絡したら新しいのに換えてくれたようだけど、デルの人は「前にも同じことがあったって言ってた」らしい。Diggにも「そういえば…」といろんな人が自分のモニターの虫自慢被害報告してるし、YouTubeの今朝のコメントなんて「誰も信じないだろうけど今この動画見てたら全く同じ虫がモニターに入ってきた」書いてる、本当か?

こいつはサムスンのSyncMaster 940N LCDで陸トレ中。虫の世界で今なにが…。


[via GMSV,Digg]

iTunesで無料で楽しむクラシックの名曲:Free iTunes "Classical Masterpieces"

Kent Nagano (courtesy of L'Orchestre Symphonique de Montréal)
Courtesy of L'Orchestre Symphonique de Montréal, Kento Nagano's Profile
Kent Nagano's Official Web Site

Some of his Classical tunes are now available for free download
at Deutsche Welle's podcasting "Classical Masterpieces" (Feed)

-Contents-
An Alpine Symphony by Richard Strauss
Symphony No. 3 (Eroica) by Ludwig van Beethoven
Symphony No. 8 by Anton Bruckner
Symphony No. 4 by Johannes Brahms
Symphony No. 3 (Rhenish)by Robert Schumann
Symphony No. 41, the Jupiter Symphony,
by Wolfgang Amadeus Mozart


バークレイに生まれ海の町モロベイで育った日系3世ケント・ナガノは「のだめ」の千秋のリアル版?(同じこと考える人はいるもんよね、笑)。

ボストン交響楽団で副指揮者の頃、一度も楽譜に目を通したことのない「マーラー交響曲第9番」をリハーサル無しでこなした人だけど、本拠モントリオール交響楽団のディスコグラフィなんて導入の曲まで「のだめ」でしょ?

で、このナガノがドイツ交響楽団(DSO)で指揮棒振った名曲の数々がiTunesで無料DLできるというので、Diggで話題になってる。昨夏ドイツの多言語ラジオ放送局ドイチェ・ヴェレ(Deutsche Welle)が始めたポッドね。これ以外にもベートーベン好きには堪らない「Beethovenfest」(iTunes Feed Web)なんてのもあるよ。さすが、ドイツ。

無料の音源はWikipediaも揃ってるけどogg.というのがね…。みんなはクラシック、どこで仕入れてるのかな?

[Open Culture "Free Beethoven and Mozart Recordings via Podcast," Digg]


[Off-Topic/おまけ]
クリスティーズとサザビーズのじゃんけん(後半)
↑ はてブ「ケント・ナガノ」を含む注目エントリー名前が1行出てくるだけ。おい!

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January 3, 2007

2006年ウィキペディア引用数トップは「Web 2.0」:Top Cited Wikipedia Entry in 2006 = "Web 2.0"

According to Nielsen BuzzMetrics, "Web 2.0" was the No. 1 most-cited Wikipedia entry of the year 2006, beating out BLOG, MEME, PODCAST all together. Yeah, ...WEB 2.0 is a tricky word; the more you read its definition, the more you get confused. Citing Wikipedia seems like the only solution to track its ever-evolving meaning...

BTW, the year 2006 seemed like a wonderful year for Wikipedia. The term "Wikipedia" was cited in blogs nearly 29,000 times in Nov. 2006 alone, up 54% from 2005. According to Nielsen/NetRatings, its unique visitors grew 112%, from 17.8M in Nov. 2005 to 37.8M in Nov. 2006. I checked the Alexa below.

When I started my blog in Nov. 2005 and began linking to Wikipedia, its PVs began doubling. What did I do... :D

wikipedia
Wikipedia daily page views (source: Alexa.com)
ウィキペディア過去3年間のページビュー推移(ソース:Alexa.com

ウィキペディアで昨年最も引用数の多かった用語は「Web 2.0」らしい。Nielsen BuzzMetricsが先月明らかにした。そうね…コロコロ変わるし何度読んでも分かんないもんね。トップ10は以下の通り。
Web 2.0Steve Irwin(ワニとともに去った元祖ワニ男)、Mark Foley scandal(米議会の制服ボーイとマーク・フォーレイ議員の猥褻メール事件がBushを抜いて堂々3位)、BlogAJAXWorld War II(イーストウッドの映画の影響?)、Snakes on a Plane(邦題「スネークフライト」)、MemeWikiRSS
昨年はウィキペディアも大躍進の年だった。月間ユニークビジター数は05年11月の1,780万人から06年11月は3,780万人に膨らんで、ブログからの引用も月間2万9千件(前年比54%増)。情報の中立性や精度のことでウジャウジャ言われながらも「みんなの百科事典」ウィキペディアは確実にファンを味方につけている。

[source: Nielsen BuzzMetrics, via AdAge]

[Off-Topic/おまけ]
Bookshelf of Jimmy Whales, Wikipedia founder
(ウィキペディア共同創設者ジミー・ウェールズの書棚だよ)