March 31, 2009

オバマ大統領がTwitterしたら…:If President Obama Twittered...

Ever since moving to the White House, Barack Obama's Twitter page has been inactive.  In case his 655,482 followers are wondering what's up lately, Nate Beeler, an editorial cartoonist for The Washington Examiner, updated it for him.

ホワイトハウスに引っ越してからパッタリ更新が途絶えたバラク・オバマ大統領のTwitter。近況が気になってしょうがないフォロワ65万5482人のためにワシントン・イグザミナーの風刺漫画家ネイト・ビーラーが大統領代行で更新してくれた。間の"Smoke break"はタバコ休憩ね。

March 25, 2009

クレイ・シャーキー「新聞、考えられないことを考える」:Clay Shirky's "Newspapers and Thinking the Unthinkable"


Clay Shirky's "Newspapers and Thinking the Unthinkable" is an excellent article. It basically tells you "saving the newspaper" argument has no merit.  My friends in newspaper industry will hate to hear this, so I translated the full texts below.  I wish I could write in more academic style... Oh well, I'm just doing the best I can.

インターネットが社会経済に与える影響に詳しいクレイ・シャーキーが、今月ブログに長文を書いた。これは新聞業界の人が読むとショックかもしれない。もちっと非常勤講師らしいアカデミックな文体にできるといいんだけど…自己ベストってことで興味ある方だけどうぞ。

新聞、考えられないことを考える

by クレイ・シャーキー (原文

1993年、新聞チェーンのKnight-Ridder社が、デイブ・バリーの人気コラムの無許可転載状況の調査に乗り出した。氏のコラムはマイアミヘラルド紙が発行し、広くシンジケート先の媒体に流れていたものだ。無許可転載のソースを遡る過程で取材班は多くの事実を発掘した。コラムはUSENETの 「alt.fan.dave_barry」に転載されていた。会員2000人のメーリングリストでも無許可転載版が読まれていた。そして中西部に住むティーンはバリー作品を愛するあまり、みんなも読めるよう自分でせっせとコピーを配っていた。

当時オンラインで付き合いのあった一人に、ゴーディー・トンプソン(Gordy Thompson)がいる。NYタイムズのインターネット・サービスを管理する彼が一度、こんなことを言った。「14歳の小僧が暇な時間の片手間に君の本業を木っ端微塵破壊できるんだぜー。それも君が嫌いだからじゃない、好きだから。これはねー、問題大アリよ」。最近あの話をよく思い出す。

新聞が今直面している問題は、彼らがインターネットの到来を予見できなかったことによるのではない。彼らにはもう、何マイルも先から見えていた。のみならず、対策プランが要ることも早くから分かっていた。それが証拠に1990年代初頭には1つだけでなく何通りものプランを捻出している。ひとつは急成長段階の利用購読サービス・AOLのような、不特定多数が出入りするネットほどにはカオス的状況に至ってないところと提携するプラン。あとひとつは著作権法を守るよう、市民に行動規範を教育するプラン。マイクロペイメントのような新決済モデルも出た。100%広告収入依存型になったらラジオ・TVが享受してるみたいな利益マージンも追求できるのでは、という話も出た。ハードウェアやソフトウェアをわざわざ共有しづらいものにするよう、ハイテク企業に働きかけることも提案されたし、それと同じ目的達成に向けデータネットワーク運用会社と提携する案も出た。そして最終兵器の核のオプションは、「著作権に違反した者を直接提訴し、見せしめにすること」だ。

こうしたアイディアが声高に叫ばれる度に、いろんなシナリオの利点をめぐって白熱した議論が交わされた。DRM(著作権保護技術)や有料の壁に囲う方がうまくいくんじゃない? 飴と鞭の「教育起訴」のアプローチを試すべきでは? などなど。ところが議論百出の中、ひとつだけ“考えられないシナリオ”と広く見なされていたものがあった。そのシナリオは全国の報道編集室でもあまり議論にのぼることがなかった。理由は明白だ。

その考えられないシナリオはこんな具合に展開するのだ。―コンテンツ共有能力は縮小しない。成長する。有料の壁は不人気だ。デジタル広告で非効率性は減る。よって利益も減る。マイクロペイメントに対するアレルギーは、普及の妨げとなる。人は自らの欲求に反する行為を教育されることには抵抗を示すものだ。広告主や読者が守ってきた昔ながらの習慣が、オンラインでは通用しない。恐ろしい訴訟をやっても、集団が継続して行う法律違反には充分な歯止めにならない(禁酒法時代の再来だ)。ハードウェアやソフトウェアのベンダーは著作権保有者を味方とは見なさないし、顧客を敵とも見なさない。DRMは攻撃側がコンテンツ鍵を解読できる仕様になっており、これはどうにも対処のしようがない欠陥だ。そして先のトンプソン氏の言葉じゃないが、本当に惚れ込んだものを誰かと分かち合いたい、そんな純粋な気持ちで動いている人を訴える行為は、その人を鬼のように逆上させる。

革命は、奇妙な認識の倒錯を生む。平時なら自分の身の周りの世界を語るだけの人はプラグマティスト(現実主義者)で、夢のような別の未来を思い描く人はラディカル(急進主義者)だ。ところがここ数十年は平時とは違う。新聞業界内でプラグマティストは、単に窓の外を見るだけで現実世界が時々刻々 と考えられないシナリオに酷似してきたことに気付いた。が、それを言うと、まるで吼え猛る狂犬のように扱われてきた。一方、有料の壁というウケの良いビジョンや、熱烈な支持のあるマイクロペイメントの導入を喧伝する人たちはたとえそれが現実に何ら裏づけのないビジョンであってもヤマ師とは見なされず、まるで救世主扱いだ。

現実が“考えられないもの”になるとき、産業内部にはある種の病魔が宿る。リーダーシップは信仰がベースとなり、現実に起こっていそうなことが「本当に起こってる」と上に進言する無鉄砲さを備えた社員は、みんな群れをなしてイノベーション部門に追いやられ、そこで部署ごと総スカンだ。寓話作家を重用し現実主義者を脇に追いやる行為は、様々な時代に、様々な産業で、様々な影響をもたらしてきた。今の新聞産業の場合、誰よりも業界を護ることに情熱を燃やす擁護者の多くが、旧知の産業が眼前から消え去ろうというこの期に及んでも尚、これに対処するプランを作ることさえままならない状況が生じている。




* * *


'90年代に孵化した各種プランを見回して興味深いのは、どれも土台はみな同じなこと。「安く完璧なコピーができるこれからの世界で、旧来の形態のまま会社を残す方法はこれだ!」とね。細かいところは違う。が、想定しうる結論(考えられない結論は別として)の裏には必ずと言っていいほど、「ニュースや論説を発行する一般車両」という新聞組織の形態は基本的にこのままでオーケーで、今は単に「デジタルのシワ取り手術が必要なだけなのだ」というコアの大前提がある。なもんだから懐疑的な意見に絶えずつきまとわれ、議論は藁にもすがる論調へと堕落した。

「ウォールストリート・ジャーナルは有料だ。だったら我々も有料にしようじゃないか!」(金融情報は読み手が共有したくない数少ない情報種別)。「マイクロペイメントはiTunesで機能してるじゃないか。だったら我々も!」(マイクロペイメントは供給側が、ビジネスモデルの競合を回避できる場合のみ機能する)。「ニューヨークタイムズはコンテンツを有料にすべき!」(もうトライ済み。QPassと、その後はTimesSelectで)。「Cook’s IllustratedとConsumer Reportsは定期購読で経営も順調だってさ!」(これらの媒体は広告収入ゼロだ。利用者はコンテンツだけでなく、[広告にやかましく]訴求されないところに金を払っているのだ)。「こうなりゃみんなでカルテル結成してやる」(…どうぞ世界中の広告メディアに競争の優位を譲ってやってください)。

という堂々巡り。新聞を救う使命に駆られた人たちは、「昔のモデルが崩壊したんなら、代わりに機能するのはいったい何なんだね?」と回答を迫る。答えはこうだ。「回答なし」。機能するものなんて何もない。インターネットが破壊したばかりのものに代わる新聞産業の一般モデルなんて、ないのである。

オールドエコノミーが瓦解する中、産業生産用に完成された組織形態は、デジタルデータ用に最適化した構造に挿げ替えが必要となった。出版産業の現状は、ますます語ることさえ憚られる状態になっている。これまで出版は「一般大衆に情報を届ける」という信じられないほど困難で、複雑で、金のかかる部分を解決してきたわけだが、このコアの課題が、もはや課題ではなくなってしまったからだ。



* * *


グーテンベルグの発明品についてエリザベス・アインシュタイン(Elizabeth Eisenstein)が記した権威ある書物『The Printing Press as an Agent of Change(変化因子としての印刷機)』は冒頭、印刷機初期の歴史の調査報告で始まる。女史はこの調査で、可動活字(movable type)登場前の1400年代初期の暮らしを語る言葉を沢山発掘することができた。読み書きの識字率は限られていた。カトリック教会は汎ヨーロッパの政治勢力として君臨していた。ミサはラテン語で摂り行われていた。一般に広く読まれた本は聖書だった。―女史はさらにグーテンベルグの発明品が普及し始めた後の、1500年代後期の暮らしを物語る言葉も無数に掘り起こした。識字率は増し、同時代の言葉で書かれた本も増え、コペルニクスは画期的な天文学書を出版、ルターは印刷を使って教会改革を進め、宗教・政治の太平を覆した。

女史が注目したのは、だが、ある時代から次の時代への移り変わりを多くの歴史家がいかに無視してきたか、という点だ。印刷普及前と普及後の世界を記すことは子どもの遊戯のようにた易いはずだ。所詮どの年月日も激動とは遠くかけ離れたものだったわけだし。なんだけど、「じゃあ、1500年にいったい世の中で何が起こっていたの?」という話になると、そこがクエスチョンなのだ。アインシュタイン女史は本書で難題を突きつける。「我々はいかにして印刷登場前の世界から印刷登場後の世界にきたのだろう? 革命の実体とはいかなるものだったのか?」

後日判明したところによると、それはカオスみたいなものだった。聖書は各地方の言葉に翻訳されたが、これが教育的恩恵なのか、それとも悪魔の所業なのか、それさえも分からない。エロ小説が登場すると、またぞろ同じ疑問が出た。アリストテレスとガレンの書いた本のコピーが広く出回ると出回ったで、関連書に直に触れて初めてこの2つのソースに対立があったことが判明、古代人信奉にベットリ汚点がついた。物珍しいものが広まる中、旧組織は疲弊して見え、新組織は信用ゼロに見え、それやこれやで民衆はほぼ文字通り何をどう考えていいか分からない状態になった。アリストテレスも信じられないんなら、誰が信じられよう?

この痛みを伴う印刷時代への移行期には様々な実験が現れた。が、それが時代のターニングポイントと分かったのはみんな後世になってからだ。アルドゥス・マヌチウス(Aldus Manutius)というヴェネチアの印刷発行人はイタリック体活字と並んで八つ折り判も発明した。本をそのまま小さくする― そんな一見ちっぽけな変革が後で振り返ってみると、印刷世界の民主化の鍵を握るイノベーションだったのだ。本がより安く、持ち運び便利になるというんで、みんなこれを欲しがる。それに従い、あらゆる発行者の市場が拡大、識字率の価値はいやが上にも高まった。

これはまさに、真の革命のあるべき姿だ。古いものは、新しいものへの交代を待つ間もなく、たちどころに破壊される。どの実験も最初はその重要性があんまりよく分からない。大きな変化は足踏みし、小さな変化は広まる。革命家にもこの先何が起こるか全く予言できない。「コアの組織は保護すべき」という共通認識は、それに同意したはずの張本人らが無意味と引導を渡してしまう(ルターと教会はどちらも、他に何が起ころうとも離教は論外で、誰もそんな話をしてるのではない、と長年主張していたものだ)。古の社会契約はひとたび破壊されると、修復もできなければ、速やかに交換もできない。何故なら、かような契約はその基盤を固めるのに何十年という歳月がかかるからだ。

そしてこれが今の社会が置かれた状況だ。「新聞をどう別のものと取り替えると言うのだ?」と知りたがる人は、「僕らは革命の時代を生きているんじゃないんだよ」と本当は言ってもらいたいのだ。「大丈夫。新しいシステムに交代するまで、古いシステムは崩壊しないから」と言ってもらいたい。「古の社会契約は存続の危機に晒されていない」、「コアの組織はそのまま見逃してもらえる」と言ってもらいたい。「情報伝播の新手法は、これまでのやり方を改善するものであって転覆するものではない」と、言ってもらいたいのだ。

説得力ある言葉でそんな嘘が言える人は、ますます減るばかりだ。


* * *

なぜ新聞がこのような苦境に陥ってしまったのか? その理由が知りたい人には、それが一番顕著にわかる事実を教えてやろう。つまり「活版印刷は設営・運営が恐ろしく高価だ」という事実だ。これはグーテンベルグの時代から当たり前にあった経済の一断面だが、それ(参入障壁)が競争に歯止めをかけるお陰で、印刷機オーナーは一定の経営規模を確保できるだけの黒字を出すことができた。それは互いに餌を与え合う、幸せな経済の組み合わせだった。実力が完全に互角な新聞が2紙ある概念上の街では、いずれ片方が特ダネ、要人インタビューなど取ってやや優位に立つ。その時点で両紙の広告主と読者は若干だがそちらを贔屓にするようになる。するとその新聞は次の広告費をライバルより容易に、もっと少ない経費で獲得が可能になる。こうして支配力が強まり、それがまた贔屓を深め、あとはコーラスのリピート部。しまいには各紙の間に地域別・対象読者別の棲み分けが生まれるか、その地域のメインストリームの読者に1紙独占体制が敷かれるのがおちだ。

長年、それこそ新聞業界の最長老が生まれるずっと以前から、印刷ジャーナリズムはこうした経済と密接な繋がりを持ってきた。大手スーパーのウォルマートが喜んでバグダッド支局に資金援助するような状況は、印刷経費が膨大だからこそ生まれたのである。なにも広告と報道の間に深い連携があるから、こんな風になってるのではない。ウォルマートが広告予算を海外特派員に宛てるよう本気で望んだからでも無論ない。単なる偶然でこうなってるだけだ。広告主は広告表示媒体が他になかったから、こんな風に自分たちの金を使ってもらう以外、選択肢がなかったのである。

昔から紙媒体の経営には難しさと印刷コストが伴うものだ。そう相場は決まっている。そのため、どこも似たりよったりの組織モデルでの運営を強いられた。この類似点があるからこそ我々はみんな『Daily Racing Form』と『L’Osservatore Romano』が同業者のような気がしてるのだ。広告主・発行者・記者の関係はなるほど1世紀も前から文化的慣行として認められてきた。が、それでも偶然は偶然。その事実に変わりはない。

印刷コストには競争回避という効き目があったが、それもインターネットで破壊された。インターネットでは、みんながインフラにお金を出し、みんなでこれを使う。ウォルマートも、地方のメイタグ家電ディーラーも、秘書求人中の弁護士事務所も、同じ通りで自転車売ってるキッズもみんな、そのインフラを使えば発行者との昔ながらの関係を脱却できると知って、そうした。どのみち彼らは最初からバグダッド支局に運営費を出す契約書にサインするなんて、考えも及ばない人たちだったのだ。





* * *


印刷メディアは、大ニュースをあらゆる角度でとりあげ、万が一に備えて市議会傍聴の日常業務もこなし、社会報道の一番重労働な部分を背負っている。こうした報道は、新聞読者以外の人にも恩恵をもたらす。何故なら印刷媒体の記者が書いた記事は、政治家から地方検事からラジオのトーク番組司会者からブロガーまで、みんな利用するからだ。新聞業界人はよく「新聞は社会全体の利益になる」と言う。それは本当にその通りなのだが、今さしあたっての問題には関係ない。「俺たちがいなくなったら寂しくなるぞ!」 という台詞がかつてビジネスモデルだった試しはないからだ。となると問題はこうだ。新聞社が今雇ってる相当数が解雇になった場合、そのニュースは全部これから誰がカバーしていくのか? 

それは私には分からない。誰にも分からない。我々は今、西暦1500年と同じ混沌の時代をみんなで生きている。壊れたものの方が、それに代わる新しいものより、た易く見える時代を。インターネットはこの秋で誕生40周年。一般の人がアクセスできるようになったのは、その半分にも満たない。ウェブ利用が大多数の先進国の普段の暮らしの一部になったのは、そのまた半分未満だ。我々はまだここに辿り着いたばかりなのだ。この先何が起こるのかは革命家にも予言できない。

考えてもみて欲しい。1996年にネットに詳しい人に「Craigslistのポテンシャルを詳しく教えてよ」とお願いしたら、どう答えたろう? 当時Graigslistは創業1年のひよっ子で、法人化もまだだった。一番ありえる回答は既成事実からの類推だ。「メーリングリストはパワフルなツールになり得る」、「社会的影響はデジタルネットワークと密接に結びついている」とかなんとか。きっと「Craiglistはインフラに欠くべからざるピースになる」と正確に将来を言い当てて教えてくれた人なんて、誰もいなかったはずだ。Craigslistがこうなったのは、Craigslistのアイディアが良かったお陰でもなければ、ビジネスモデルのお陰でもないし、増してやサイトを駆動するソフトウェアのお陰でもない。Craigslistそれ自体が勝手に広まり、何百という都市をカバーし、「今はどういうことが可能なのか」という一般認識の一部になってしまったのだ。このように、実験というのは後で振り返ってからでないと、それが時代のターニングポイントとは、誰もそのときには気付けないものだ。

Craigslistは徐々に「未成年者には面白い」ものから「生活に不可欠な、生活に変節をもたらすもの」へと変化した。というわけで、「昔のモデルが崩壊したなら、その代わりに機能するものは何なのだ?」という先の命題に戻ると、ひとつだけ考えられる答えがある。それは「機能するものなんて何もない。でもどれも機能する可能性はある」という回答だ。今は実験の時。たくさんたくさん、実験すべき時なのだ。どの実験も立ち上げ段階では、小さなものに見えるだろう。Craigslistもそうだった。Wikipediaもそうだった。あの八つ折り判もね。

ジャーナリズムは常に資金援助を受けてきた。パトロンは時としてウォルマートであり、自転車を売る子であり、時には右翼の富豪リチャード・メロン・スケイフであったわけだけども、今はますます「君と僕が自分たちの時間を寄附する」仕組みになっている。今、間違いなく順調に機能してるモデルはConsumer Reports、NPR、ProPublica、WikiLeaksなんかだが、どれも応用範囲を広げ一般的事例までカバーできるようなモデルではない。が、それを言うなら、そもそも一般的事例をカバーするモデルなんて、ある方がおかしい。

社会は新聞を必要としない。必要なのはジャーナリズムだ。1世紀もの間、ジャーナリズムの強化と新聞の強化は互いにあまりにもきつく1本に括られてきたので、どっちがどっちか見分けがつかなくなっている。これは佳き偶然だった。が、その偶然が終わった今(まさに我々の眼前でそれは終わっている)、それに代わる様々なジャーナリズム強化策が求められている。

「新聞を救う」ことから「社会を救う」ことに目を向けると、この緊迫した状況で取り組むべき課題は「今ある機関を保存する」から、「なんでもいいから機能することをやる」に変わる。今機能することは、これまで機能してきたことと同じではない。

現代のアルドゥス・マヌチウスが誰かは分からない。Claigslist創始者のクレーグ・ニューマーク(Craig Newmark)かもしれないし、Flickr共同創始者カテリーナ・フェイク(Caterina Fake)かもしれない。NYタイムズ紙デジタル部門SVPのマーティン・ニーゼンホルツ(Martin Nisenholtz)かもしれないし、歌手のエミリー・ベル(Emily Bell)かも。10年経たないと誰にもすごさが分からない何かをコツコツ作ってる19歳の無名のキッズかもしれない。でもどんな実験であれジャーナリズムに新モデルを提供するため考え出されたものは、現実から逃げ隠れするのに比べたら、改善だ。特にこの1年は、多くの新聞で、考えられない未来が既に過去のものになりつつあるわけだしね。

今後数十年、ジャーナリズムは特殊ケースのダブりの上に成り立っていくだろう。こうしたモデルの多くは、リサーチャーや記者の仕事をアマチュアに頼るだろう。こうしたモデルの多くは、収益ではなく後援・奨学金・寄贈に頼るだろう。 こうしたモデルの多くは、興奮した勢いでみんなに結果を伝える14歳の力に頼るだろう。こうしたモデルの多くは、失敗する。紙のニュース媒体の終焉で我々が今失おうとしているものを埋め合わせる実験なんて何もない。だがいずれは本当に機能する実験の寄せ集めが、もしかしたら我々の求めるジャーナリズムを提供してくれるかもしれない。□



Clay Shirky on New Book "Here Comes Everybody"
新著『Here Comes Everybody』を語るクレイ・シャーキー


[Newspapers and Thinking the Unthinkable - Clay Shirky via Techmeme]

Last Updated at 1:25PM on September 26, 2009.

March 20, 2009

グーグルのトップデザイナー辞任の弁:Google's Top Designer Leaving

 
Doug Bowman (c) stopdesign


Google's top designer Doug Bowman is leaving to go to ...Twitter (maybe).  He did not like Google's data-centric, engineer-driven ways.  From his post;

"Without a person at (or near) the helm who thoroughly understands the principles and elements of Design, a company eventually runs out of reasons for design decisions.With every new design decision, critics cry foul. Without conviction, doubt creeps in. Instincts fail. “Is this the right move?” When a company is filled with engineers, it turns to engineering to solve problems. Reduce each decision to a simple logic problem. Remove all subjectivity and just look at the data. Data in your favor? Ok, launch it. Data shows negative effects? Back to the drawing board. And that data eventually becomes a crutch for every decision, paralyzing the company and preventing it from making any daring design decisions. [...] I won’t miss a design philosophy that lives or dies strictly by the sword of data." - Doug Bowman


グーグルのデザイン部門トップのダーグ・ボーマン(Doug Bowman)氏が今日グーグルを辞めた。勤続3年。Twitterに転職するという専らの噂だが、ブログにこんな痛烈批判を残している。
今日でグーグル出社も最後だ。
グーグル社員になって3年近く。チームを一から立ち上げ、幸い才能に恵まれたデザイナーのチームも雇うことができた。グーグルにビジュアルデザインの原理を導入し、みんなで素晴らしい仕事をしてきた。チームのことは非常に誇りに思う。今後も頑張ってほしい。前途多難だけどね。でも、僕の方はそろそろ次に行く潮時だ。

他の仕事? ある。その話は次回パート2で。だから辞めるために辞めるんじゃないけども、だからと言って辞める理由に甘い砂糖をまぶして誤魔化すつもりもない。僕が最初グーグルに心惹かれたのは、その経営規模さ。何百万人に影響を与える力がある? どこにサインすりゃいいのさ? という調子だったね。あいにく当時の僕には、そこに小さな問題があるとは見通せなかった。

グーグル初のビジュアルデザイナーとして入社した当時、既に会社は創業から7年が経過していた。専門に教育を受けたデザイナー抜きで会社運営する期間として、7年はいくらなんでも長い。無論スタッフにはデザイナーもたくさんいた。でも大体はコンピュータサイエンス(CS)か人間/コンピューター・インターフェース(HCI)出身の人で、位の高い尊敬されるリーダーのポジションにいる人は一人としていなかった。経営陣(or側近)にデザインの原理・原則に精通した人間が一人もいないのだ。遅かれ早かれ会社もデザイン決定の判断材料が尽きてしまう。新しいデザインを決めるたび、非難の声があがる。説得材料がないところに、疑念がしのび込む。 直感は負ける。「これは正しいムーブ(動き)か?」  エンジニアだらけの会社では問題解決もエンジニアリング任せ。決定はいちいち、単純な論理の命題に摩り替わる。

主観は全部剥ぎとってデータだけ見るのよ。データが裏づけている? OK、ローンチよ。 データが逆の結果? だったら画板に戻って一からやり直しよ。―そうこうするうちデータが決定ひとつひとつの妨げとなり、会社は機能麻痺、ひとつとして大胆なデザインの決断は下せなくなっていく。

そう。グーグルのチームは2つのブルーから1つ選ぶこともできない。あの41通りのグラデーションを試してどれがベターか比べてるという話は本当さ。ついこの間もボーダー幅を3か4か5ピクセルかで言い争いになって、そんなに言うなら自分の主張が正しいことを証明しろと言われたさ。こんな環境では、やっていけない。こんな瑣末なデザインの決め事で口論なんて、もううんざりだ。この世界には対処しなくてはならない、もっとエキサイティングなデザインの課題が他にあるのに。

このデータ依存体質のことで、グーグルを責めるつもりはない。僕にはそれで財務に穴が出たとか、ユーザーが減ったとか、具体的証拠を示して、何か悪い結果に結びついたと証明してみせることもできない。

何十億ドルという株主のドルがかかっているのだ。あの会社には、満足させなきゃならないユーザーが世界に何百万人といる。簡単な任務ではない。グーグルには勢いがある。経営陣は非常にうまく転がす道を見つけた。入社した時は、会社のデザインの方向性を変えるのも不可能ではないと思っていた。が、グーグルの方向性は僕が入社するずっと前に固まっていたんだ。グーグルが巨大な空母なら、僕はさしずめ北緯何度か北に進路を向けようと踏ん張る小舟のようなもんさ。
グーグルで働く機会に恵まれたことには感謝している。思ったより沢山のことを学んだ。無料の社食も恋しくなる。たまのマッサージも恋しくなる。講演や舞台で訪れる作家・政治家・セレブも恋しくなる。公開前のクールなトイいじって遊んだこともね。そして何よりあそこで出会った信じられないほど賢く才能のある人たちに会えなくなるのは寂しい。でも、デザイン哲学を生かすも殺すもデータの刃できっちり決まるのだけは捨てても後悔なしだ。

[Doug Bowman "Goodbye Google"]

UPDATE1:It’s Official: Twitter Hires Ex-Google Designer Bowman/Twitterに正式に転職
UPDATE2: Google In Talks To Acquire TwitterGoogleがTwitter買収交渉の噂

March 19, 2009

AIGの襲撃対応マニュアル:AIG Corporate Security memo

 
Leaked Internal Memo. Click to see in full.


The best and quickest solution for AIG is to return the bonus in full amount.


約1733億ドル(約17兆円)もの血税を投入し経営難を救ってやったら幹部ら418人が豪華ボーナスをゲトって、連日マスコミや国会で袋叩きになっている米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)。そのコーポレート・セキュリティ部門が、民衆からの襲撃に備える社員対応マニュアルを緊急で回覧した。

以下はGawker.comにリークした社内通達の中身である。

* AIGの社章の入ったアパレル(バッグ、シャツ、傘など)の着用は避ける
* 会社を出るときにはAIGの社章が外から見えないことを確かめる
* AIGの敷地に場違いな人、異常に長時間滞留する人がいたら要注意。見つけ次第ビルの警備に通報する
* 夜間はなるべく二人連れで出歩き、照明の明るい場所に駐車する
* 公の場でAIG関連の話題は避け、会社のことでマスコミの人間には取り合わない
* 社員証紛失・盗難時には直ちに企業セキュリティに通報する
* 尾行されてると思ったら直ちに911(日本の110番)に通報する
* 個人情報は電話・メールで渡さない
* 企業訪問者にはAIG社内にいる間ずっとAIG社員が同伴する
* 窓・鍵・ドアに破損・改ざんの痕跡があったら直ちに通報する
* 見覚えのない人、場違いな人がいたら尋問せよ。したくない場合はビル警備・地元警察に報せて尋問してもらう
* ドアは開けっ放しにしない。AIGの職場に社員と一緒に入ろうとする人には気をつけること

―ボーナス全額返す方が早いと思うけど。

[Documents: AIG Corporate Security's Tips for Surviving an Angry Mob]

赤外写真が見せる異世界:Infrared Photo Lets You See...

 


Long time ago, a fashion designer told me that she once saw a flying saucer hovering over the Mediterranean Sea while she was having a meal with three co-workers.  All of them saw it and none of them felt it particularly weird.  "We tend to have strong psychic sensitivity and receptivity," she added in a matter-fact tone.  Maybe their sensor is different, I put it that way.

You believe what you see, and doubt what you cannot see. But infrared photography shows you that there are things you cannot see but exist nonetheless.


昔デザイナーの人からこんな話を聞いた。地中海に面したレストランで仕事仲間と食事してたら空とぶ円盤が見えたんで、「今の見えた?」と言ったら、全員が「見えた」と答えて別段それを不思議にも思わなかったんだって。「ファッション関係は見えちゃう人が多いのよ」と言ってたけど、そんなもの?

赤外写真は人間の目に見える波長(400nm~750nm)よりも長い光(赤外線)を拾う技法だけども、ほんの少しフィルムやセンサーの波長がずれるだけで世界はこんなにも違って見える。普段は見えないリモコンの光が赤外だと写ったり。目に見えないものでも「ある」っていうか。…んーで、ふとその話を思い出した。

[20 Stunning Infrared Pictures | Abduzeedo]

March 12, 2009

天下のイカサマ師マドフ有罪に:Madoff made off with $65 billion

BEFORE: Ex-Chairman of NASDAQ says, "I'm very close with the regulators." Maybe too close?



AFTER: Bernard Madoff ("Bernie"),was pleaded guilty today to masterminding the largest Ponzi scheme in history. The 70-year-old investment adviser faces as much as 150 years in prison.


Aから投資を集め、利回りをBから集めた金で払う。

こんな古風な“ポンジ・スキーム”と呼ばれるネズミ講まがいを20年続けて首が回らなくなったナスダック元会長バーナード・マドフ容疑者(70)が今日、総額650億ドル(6兆3464億ドル)の巨額詐欺に絡む11の起訴事実を全て認め有罪が確定、刑務所に収容された。6月の判決では求刑懲役最長150年の可能性もあり、たぶん一生出てこれない。

セレブ・王室・金融機関・ファンド・個人投資家・非営利団体など何千人もの投資家から集めた金を先の投資家の配当・解約金・手数料に回していた。自殺者2名。高級リゾートのクラブハウスなどで招待オンリーの会合を開き、参加したがる著名人をにべもなく断ったり、大きく投資したがる人には「小さく始めろ」と言ってみたり、詐欺らしからぬ言動で、誰も信じて疑わなかった。

上の動画は2007年10月の囲む会の録画だが、「規制当局とは関係も密だ」と公言している。ハリー・マルコポロス(Harry Markopolos)というボストンの投資家は10年前から、マドフのスキームが最初から破綻していることを証券取引委員会(SEC)に訴えてきたが、全く相手にされなかった。今、SECでその辺の内部調査も行っている。

それにしても「Madoff」って英語だと「メイドフ」=「Made off(持ち逃げ)」なのよね。

 
“ポンジイ・スキーム”の語源のおっさん、チャールズ・ポンジも仰天

Related:
米国史上最大のBernard Madoff 巨額詐欺事件 - 三菱東京UFJ銀行(pdf)
マドフ事件:世紀の大ペテン - JBpress

March 10, 2009

中国でiTMSカードが桁2つ安いのはハッカーの仕業:The Chinese iTunes Gift Voucher Trick

From $200 straight down to 2.60 USD! Chinese crackers are now able to "generate" iTunes vouchers redeemable on the iTunes Music Store. How? I don't know. - Another type of iTunes gift card scam (cards purchased from a stolen credit card) has been around on eBay for years, but I'm not sure if it's using the same trick...

米国で200ドル(19741円)するiTMSカードが、中国では17.9元(258円)から40元という叩き売り同然の値をつけている。どうして? -という謎に迫る記事が中国音楽業界ブログ「Outdustry」に出た。

中国最大のC2CショッピングサイトTaobao.comの、ある店主の話では、iTMSのギフトカードの連番キーを“生成”する方法を見つけた中国人クラッカー複数名がいて、そこの有料サービスを使って各店ともキーを量産・販売してるんだそうな。

カードと言っても要は連番コードなので、これはTaobaoのIMで教える。買った方は、iTunes Music Storeでこのコードを入力して確認ボタンを押すと、支払いが電子決済Alipayで売り手に振り込まれるという仕組み。100円ちょい払うだけで1万円分の買い物ができる。

半年前この店主がビジネスを始めた当時は、200ドルのカードで大体320元だったのが、参入する業者が増え、今は18元まで下がってしまった。「でもお客様の数が急増してるので儲けは出る」と店主。

「ハッカー複数は中国在住だ。eBayでもやってるかどうかは分からない。お客様は大体の人が楽曲購入で、Appleアプリ(中国本土のiPhoneはまだグレイマーケット)、映画と続き、iPodのゲームは一番人気がない」と言うんだけど、これって購入状況まで追跡できるってこと? 

盗難クレジットカードで買ったカードを競売する詐欺は何年も前からあるが、あれは半年で2桁も値崩れしないよね…ふ~む…驚いた。

[Outdustry — The Chinese iTunes Gift Voucher Trick]

March 9, 2009

U2とアップルの冷めた関係:U2 Hangs up on Apple, Calls BlackBerry

No more U2 iPod?  As I mentioned before, what had once been a very close relationship between U2 and Apple seems to be over... CNBC's Jim Goldman reported, U2's upcoming tour, which kicks off about the time Palm will release Pre, will be sponsored by Apple rival RIM and its Blackberry brand.

U2 iPodも過去のもの…。
前にチラッと書いたように、U2とアップルの蜜月は終わった。

CNBCジム・ゴールドマン記者によると、ボノは今やPalm株の39%を保有するVC「Elevation Partners」のパートナー、iPhone対抗機種「Palm Pre」今夏発売に合わせて今度のツアー「U2 360 Degrees」も始まる。しかも今朝マネージャーが発表したツアーのスポンサーが、これまたアップルのライバルのResearch In Motion(RIM、Blackberry製造元)なのだ!

U2は欧州14都市を回った後、9月12日のシカゴを皮切りに全米を回る予定。

[U2/Apple Relationship Sours? - CNBC.com]

1兆の大きさ: How Much Is a Trillion? - CNN


  1. It has 12 zeroes.
  2. One trillion one-dollar bills stacked high would reach nearly 68,000 miles into space, one third way to the moon.
  3. "if you start spending a million dollars every single day since Jesus was born, you still wouldn’t have spend a trillion dollars." - Sen. Mitch McConnell
  4. "1 million seconds is about 11.5 days, 1 billion seconds is about 32 years while a trillion seconds is equal to 32,000 years." - John Allen Paulos, mathmatician

The current U.S. national debt is about to exceed $11 trillion. So, you can go round trip to the moon nearly two times by stacking up one-dollar bills.

金融救済で「トリリオン(兆)」をよく耳にするようになった。で、「億」から上は想像もつかない!という人のために、CNNがこんな分かりやすい数字に置き換えてくれた。

「兆」とは…

  1. 「1」にゼロ12個つけた数(10の12乗)
  2.  1ドル札を1兆枚積み上げると地上68,000マイル(109,435km)で、地球から月までの距離の3分の1まで届く
  3. イエス・キリスト誕生から毎日100万ドルずつ遣っても、まだ遣い切れてない(ミッチ・マコーネル上院議員
  4. 1ミリオン(100万)秒は11.5日。1ビリオン(10億)秒は約32年。1トリリオン(1兆)秒は約3万2000年(数学者ジョン・アレン・パウロス
アメリカの赤字時計を見ると11兆ドル近いので、1ドル積み上げて月まで2往復近くできる。

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天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方

[CNN via Digital Inspiration]

March 8, 2009

春のひつじ:Herd of Sheeps at Coyote Hills


Sheeps and goats are grazing on hillside, munching fresh green grasses on Coyote Hills, a short distance from my home.

自転車ルートに草がのび、天然芝刈り機の羊とやぎの大群がぼちぼち出動を始めた。メーメー、バハハハーと迷える子羊をひょいとよけ、フンをよけ、赤ちゃんに見とれながら徐行でいくのだが、これが楽しいのなんの、やめられない! 

カーブを折れた途端始まるので心の用意なく曲がったジョギングの人たちも、「なんじゃこりゃ~」と嬉しそう。

This year, the mustard flower field is not as fully blossomed as last year. I wonder what happened...

この時期、海までの道は菜の花で埋まるのに今年は例年になくまだらで、どうしちゃったのかな? と心配だけど…

しばらくは羊参りで海に通い詰めちゃいそうだ。


Found them! お、いたいた

Ah...adorable... ひゃーかわいー!

March 6, 2009

「アメリカは2010年崩壊する」ロシア人教授が予言:Russian Igor Panarin Says, US Will Collapse Next Year

 
Prof. Igor Panarin (c)  Misha Japaridge - AP


"There is a high probability that the collapse of the United States will occur by 2010," said the Dean of the Russian Foreign Ministry diplomatic academy, Igor Panarin, during his lecture at the Russian Foreign Ministry's Diplomatic Academy, Moscow, on March 3,  that (1) Pres. Barack Obama will order martial law this year, (2) U.S. will break up into six autonomous regions, (3) Alaska will revert to Russian control, (4) Russia and China will become the new world's leaders.

Russia is also undergoing its worst economic crisis in a decade, but he's 100% positive that (5) "the collapse of Russia will not occur."

As a former spokesman for Russia's Federal Space Agency, he probably misses foreign media coverage...

ロシア外務省外交アカデミー国際関係学部学部長のイゴール・パナリン教授が3日火曜、キャンパスの外交官の卵たちを前に、「アメリカの崩壊はおそらく2010年までに起こる」と語った。「おそらく」もなにも、来年ではないか。

[要旨]
1. バラク・オバマ大統領は年内に戒厳令を発動する。
2. アメリカは2011年までに6つに分裂。
3. そのどさくさに紛れてアラスカはロシア領になる。
4. 米崩壊後はロシアと中国が世界のリーダーになる。

…。 会場からは講師の一人が、「ロシアも今は10年来最悪の経済危機と民主主義崩壊の最中で、ロシアの終焉を予測する学者もいます。そちらの予言をもっと詳しく」と注文をつけたが、そちらは自信たっぷりに「ロシアの崩壊は起こらん」と言い切った。

氏は元ロシア連邦宇宙局報道官のパナリンさん。20分の講義にはAPなど海外メディアを名指しで招聘したそうだから、きっとマスコミが恋しくなったのかも。

[AP]

March 2, 2009

GoogleでTwitter検索できるアドオン:Realtime Twitter Search Results on Google


Within a week after Mercury ran a story entitled "How Twitter could be a threat to Google," Mark Carey at MT Hacks created a Greasemonkey user script that shows the most recent 5 tweets for the query on Google search results. It works in Japanese as well. Install the Greasemonkey add-on for Firefox and then "Twitter Search Results on Google".  Done.  Keeping up with realtime conversations is simpler than ever.

グーグルで検索するとTwitter検索の結果も一緒に表示できるFirefox対応アドオンが出た。検索キーワードを含む最新のつぶやき5件を上に表示してくれるので、グーグルで関連度高いもの検索してから、「今なにが起こってるか」Twitter検索する手間が省けて一石二鳥だ。日本語OK。

[導入手順]
1. Firefox用のGreasemonkeyアドオンを(まだない人は)インストール、ブラウザを再起動
2. "Twitter Search Results on Google"で「Install」という黒いボタンをクリック。おしまい。

作ったのはMovable TypeコンサルタントのMark Carey氏。

先週Mercury紙に「TwitterはどうGoogleの脅威なのか」という、とてもエキサイティングな記事が出て、今はリアルタイムの世論はグーグルじゃなくTwitter検索で確かめる人が多いというのが話題になったけど、1週間と経たずにこれだもんねえ…。

[Realtime Twitter Search Results on Google (MT Hacks)]

March 1, 2009

スリーストライクアウトのサルコジ大統領の党がワンストライク:Sarkozy's Party Sued for Copyright Infringement

The party of French president Nicholas Sarkozy, big supporter of the 'three strikes and you're out' policy, was sued by MGMT for using one if its hit songs without permission, marking one-strike.  The worst part is that the party tried to settle the case for 1 Euro... Hypocrisy at its best?

ダメじゃん。。。

欧州でスリーストライク法導入に誰よりも熱心なサルコジ大統領率いる党・国民運動連合が、アメリカのバンドMGMTのヒットソング『Kids』を無断で使って著作権侵害で訴えられた。

最初にライセンス会社に使用料は払ったが、許可された以外のウェブ動画2件と宣伝にもズルズル使っていたようだ。党側は「故意にやったのではない」と和解金1ユーロ(123円)を提示、「馬鹿にするな」と却下された。

スリーストライクは、著作権侵害の常習犯に警告数回でアウトにする措置(現況)。

[photo courtesy of AP - CBC News]