September 30, 2011

MS無償アンチウイルスソフトにChromeを削除する不具合:Microsoft Security Essentials removes Google Chrome

(c) Microsoft Malware Protection Center, PWS:Win32/Zbot


"I have been using Chrome on my office PC for over a year. This morning, after I started up the PC, a Windows Security box popped up and said I had a Security Problem that needed to be removed. I clicked the Details button and saw that it was “PWS:Win32/Zbot”. I clicked the Remove button and restarted my PC. Now I do not have Chrome. It has been removed or uninstalled. The Chrome.exe file is gone. Was there really a problem, or is this just a way for Microsoft to stick it to Google? If I reinstall Chrome, will it have my bookmarks and other settings? " -Chrome forum

会社のPCで1年以上Chrome使ってる者です。今朝PC起動したらウィンドウズのセキュリティボックスが開いて「セキュリティの問題があるので削除しなくてはならない」というメッセージが出たんです。詳細で「PWS:Win32/Zbot」と出たので削除ボタン押して再起動したら…Chromeがないんです。削除されるかアンインストールされて。Chrome.exeファイルもないし。本当に何か問題あったのか、それとも単にマイクロソフトがグーグルやっつけてるの? Chromeを再インストールしたら、自分のブックマークとかの設定は全部戻るんでしょうか? -Chrome forum

"Wow, that's certainly one way to win the browser war," said Andrew Storms, director of security operations at nCircle Security to Computerworld

「おお~ブラウザ戦争勝つにはその手があったか」(nCircle Securityセキュリティ事業部長アンドリュー・ストーム氏、 Computerworldの取材に答えて)

Microsoft already issued the fix. As Chrome Blog suggests, you'd better update your Microsoft Security Essentials now...

FireFox追い越しそうな勢いのChromeに強敵現る!?

今朝マイクロソフトの無償アンチウイルスソフトウェア「マイクロソフト・セキュリティ・エッセンシャルズ(MSE)」にChromeをマルウェアと勘違いして削除を促す不具合が生じ、マイクロソフトが大慌てで修正した

Google Chrome公式ブログにも対処法が出たけど、MSE使ってる人はアップデートしておこうね。

[GeekWire, Computerworld]

September 25, 2011

超光速でニュートリノのジョークが流行中:Neutrino Jokes traveling Faster Than Light

E=MC HAMMER TIME


The CERN findings of faster-than-light particles bewildered the physicists and renewed interest in neutrino jokes.  「CERNが光速超える粒子発見!アインシュタインの相対性理論ピーンチ!」のニュースで素粒子ニュートリノのジョークが復活している。
A neutrino walks into a bar and the bar tender says, 'We do not serve neutrinos here.' The neutrino says, "That's OK, I was just passing through."  ニュートリノがバーに入るとバーテンダーが言った。「うちはニュートリノお断りだよ」。ニュートリノは言った。「いや単に通過していただけです」old joke
So a neutrino walks into a bar and the bartender says, "You're early." ニュートリノがバーに入るとバーテンダーが言った。「早すぎるよ」- @wilshipley
"We don't allow faster than neutrinos here," said the bartender. A neutrino walks into a bar. 「うちは光速より速いニュートリノはお断りだよ」とバーテンダーが言うと、ニュートリノがバーに入ってきた。- many (originally by Natasha Simons)


CERN SCIENTISTS. Convince the world that particles travel faster than light by announcing your findings prior to the test. CERN科学者よ、光速より速く移動する粒子の存在を世界中の人に納得させたかったらテスト前に結果を発表するのだ。-@TwopTwips via @srafferty73

September 24, 2011

アメリカも死者に年金、5年で458億円:US Gov't paid $600 million to dead people - Watchdog

The federal government has doled out more than $600 million in benefit payments to dead people over the past five years, a watchdog report says.

In one case, the son of a beneficiary continued receiving payments for 37 years after his father's death in 1971. The payments — totaling more than $515,000 — were only discovered when the son died in 2008.

監視団体の報告によると、米政府がこの5年間に死者に支給した年金は計6億ドル(約458億円)を超えるらしい。

中には1971年に亡くなった父親に成り代わって37年間もらっていた息子もおり、その受給額は計51万5000ドル(4000万円弱)にも達した(2008年に息子が死んでようやく発覚)。- AP
I thought it's only in Japan or Greece...

行政管理予算局の「公務員退職・障害基金」が死亡届けと連動してない、という話。死者の年金不正受給は日本やギリシャだけじゃないのね…。

Related:
72,000 Stimulus Payments Went to Dead People - CBS News
↑去年も景気刺激策で国民にばら撒いたお金のうち7万2000人分が死者に渡っていた。


[AP-USATODAY]

September 23, 2011

TechCrunch創設者マイケル・アーリントンが新ブログ開設:@Arrington launched @UNCRUNCHED


You can take the Arrington out of TechCrunch, but you can't take the Arrington out of Arrington.アーリントンにテッククランチ辞めさせることはできても、アーリントンにアーリントンをやめさせることはできない。- Henry Blodget, Business Insider

Kicked out of the company he founded, Tech Crunch founder Michael Arrington launched a new blog all in upper case.  Stay tuned:)

自分が作ったテッククランチから諸般の事情で追い出されたマイケル・アーリントンが新ブログを今日立ち上げた。その名も「UNCRUNCHED」。初稿はタイトル「HERE I AM」だけ。Tシャツの「無給ブロガー」の文字の流れ具合がいいわ。

一方、後追い辞任のポール・カーはマイクのCrunchFund等から投資もらってベガスで新会社を立ち上げるんだって。ベガス!


September 20, 2011

なにが神と教授だ!「フルティルトポーカーはポンジ詐欺」米司法省が追起訴:Full Tilt Poker a Ponzi Scheme

Chris "Jesus" Ferguson クリス・ファーガソン(通称ジーザス)
 

 Howard "Professor" Lederer ハワード・リデラー(通称プロフェッサー)

Full Tilt was not a legitimate poker company, but a global Ponzi scheme. - U.S. Attorney Preet Bharara, full statement
フルチルトは合法なポーカー運営会社ではない。世界を股にかけたポンジ詐欺だ。―プリート・バララ検事、発表全文 
It's a joke name!

Jesus and Professor, two legendary poker players co-founded the second largest poker gambling site Full Tilt in 2004, and since then, have systematically ripped off clients of $444 million, according to  Justice Department's filing today. It says Full Tilt Poker had just $60 million in the bank just before the site's crackdown in April, while it owed $390 million to players around the world. Yet the company had been distributing around $10 million a month to its owners. Lederer told other company staffs in June that the company had only $6 million left.

U.S.-based players are still owed around $160 million.  It had a Japanese support page. I wonder how much came from there..


カードで人参切ってるポーカーの神様(上)と、ポーカーの極意を語る教授(下)、この伝説のポーカープレイヤーふたりが2004年にオープンした世界第2位のポーカー賭博サイト「フルチルトポーカー」が、ユーザーの賭け金を計4億4400万ドル(340億円)をせっせと私物化していた疑いで今日ニューヨークで追起訴された。

同社は4月に競合相手のPokerStarsやAbsolute Pokerと一緒にFBIに一斉検挙され、サイトは既に閉鎖になっている。検挙直前には、世界中のユーザーから預かった金が3億9000万ドル(300億円弱)に対し、会社の銀行口座には6000万ドル(46億円弱)しか残っていなかった。ずっと赤字なのにオーナーたちには月約1000万ドル(7.6億円)もの金を分配していたようで、6月にはリデラーが他社員に「もう600万ドル(4.6億円)しかない」とこぼしていたそうだ。

なんかトンネル会社をいろいろこしらえて、そこで資金洗浄してスイスの銀行口座に振り込んでいたみたいよ?

因みにポンジ・スキーム(ポンジ詐欺)は元ナスダック会長のメイドフで有名になった金融詐欺。フルティルトポーカーは日本語サポートもちゃっかりあったので、ちょっと日本の被害が気になるな…(米国内は1億6000万ドル)。

Related:
U.S. calls online poker site a ‘global Ponzi scheme’ - The Globe and Mail
U.S. Alleges Full Tilt Poker Was Ponzi Scheme - WSJ.com

September 19, 2011

TechCrunchゲリラ辞任のポール・カー、CNNで語る:@paulcarr on his resignation from @techcrunch on @cnn

 

TechCrunch was built by Michael Arrington.  TechCrunch without Michael Arrington is not TechCrunch. - Paul Carr

TechCrunch創業者マイケル・アーリントンの編集長解任とエリック・ショーンヘルド新編集長指名に抗議して、激辛コラム執筆者ポール・カーが辞めた。「I’m Leaving TechCrunch. Here’s Why」という最終原稿を新編集長がたまたま機内にいるときにゲリラ的に公開して(飛行機で移動中とは知らなかったようだけど新編集長は「この臆病者め」とカンカンだ!)

I’m Leaving TechCrunch. Here’s Why(要訳)


・月曜AOLからエリック・ショーンヘルド新編集長就任の発表があったが、エリックを選んだのはマイク(マイケル・アーリントン)ではない。テッククランチでもなくて、AOLのアリアナ・ハッフィントンだ。

・マイク、ヘザー(TechCrunch CEO)、他の編集部の上役がハッフィントンポストから編集の独立を確保するため戦ってる時にエリックは、マイクが消えたら自分がトップになる約束でハッフィントンと裏取引きした。

・ハッフィントン女史は目の下のたんこぶのマイクを始末し、マイクとは対極にある操り人形を編集長に据えたのだ。

・シリコンバレーのブログの編集長がニューヨークの人間(エリック)というのも変な話だ。短期的にはハッフィントンの勝利でも、長い目で見たら最悪の結果に繋がるだろう。

・エリックも悪いやつじゃないのだけど彼には「ヤマっ気」がない。アリアナ・ハッフィントンにいいように利用されてこんにゃろうと彼に目くじら立てるのは長距離フライトで泣く赤ちゃんに目くじら立てるようなもの。なんでみんな怒ってるのか彼には理解できないし、ただミルクさえもらえればそれでいいのだ。

・これまでは何かあっても必ず編集長が傘を持って横で守ってくれる、という安心感があった。マイクが編集長として後ろについている、という気持ちにどれだけライターが支えられたことか。それはとても言葉では言い表わせない。

・編集部のみんな今までありがとう。読者のみなさん、この2年と少しの間、読んでくれて本当にありがとう。寂しくなる。でもやはり…クリック…公開。

---

このあとCNNに出て心境を語った(動画上)。こっちも訳しておくね。

CNN: なぜ辞めたんですか?

ポール・カー: 理由は記事に書いた通りですよ。TechCrunchはマイケル・アーリントンが作ったもの。マイケル・アーリントンが抜けたらTechCrunchはTechCrunchではない。少なくとも僕みたいに、荒れる記事書くライターにとって彼は最高の編集長でした。いつも後ろについていてくれると思えた。それに今回AOLとアリアナ・ハッフィントンが彼に対して取った処遇は到底フェアとは思えない…

CNN: アリアナ・ハッフィントンが後釜に選んだショーンフェルド新編集長は早速、「(ポール・カーは)スタンドプレーしてるだけで自分が何言ってるかも見えていない。これが他の会社なら彼みたいなのはずっと前に解雇されてるだろう」と応酬しましたが…。

カー: 言わなきゃ収まらないのは分かっていたけど、まさかTechCrunchでやり返してくるとは…僕も正直驚きました。スタンドプレーですよ、僕はスタンドプレーのコラムニストなんだから。人前で堂々と言いたい放題するのが透明性を是とするTechCrunch流だし。

CNN: あなたの記事も過激ですよ、「AOLのティム・アームストロングCEOはなんにもわかっちゃいない。頭が悪いからじゃなくジャーナリストじゃないから」(最後の記事)―なぜこんな会社トップの目に指突っ込むような真似するんです?

カー: ティム・アームストロングはカンファレンスの壇上でマイケル・アーリントンに編集の独立性を守ると約束したんですよ。それが維持できないなら、編集の独立性も名ばかりのもの、ということです。

CNN: こういう風に辞める人のことを「スタント辞職」って言うそうですけど…それ?
カー: ですね。いや…まあ、礼儀正しくてナイスなレターを書いて辞めたわけではないけど…

CNN: そういう辞め方もあったんでは? 静かに日陰に消える。でもそれはしなかった…

カー: TechCrunchにおける僕の存在価値は「うるさいやつ」なところですからね。僕が静かに消えたらそれこそ変ですよ。

CNN: これはアリアナ・ハッフィントンだけじゃなく、ほとんどのジャーナリストが言ってることですが、テクノロジーニュースをカバーするサイトの創設者がテック銘柄に投資するのは甚大な利益相反だと思うのですが。なぜあなたはそうは思わない?

カー: 僕もそれは思ってます。でもマイケルは前から投資もやれば創業もするインサイダーで、それについてはオープンにしてますからね。CrunchFundという名前はまずかった…

CNN: いやいや呼び方ではなくて、現にボスがマネーを投じた会社を記事に取り上げるとなればライターの判断に何か影響があるんじゃないかって人は嫌でも勘ぐるものだし、それは逃げ隠れできない事実ですよ。

カー: 100%同意見。これは前にも書いたんですが、一般の人がこれをどう見るか、という問題ですよね。記者はしっかりした経歴の人たちだし、その辺はしっかりやってると思いますが。

CNN: 今週開かれた大型カンファレンス「TechCrunch Disrupt」でも、5万ドルの優勝賞金を獲得したスタートアップも最終選考に残った(7社のうち)2社もマイクの投資先でしたよね(Shaker、Prism Skylabs、Bitcasa )。マイクは審査員も兼ねていた。これを問題視する声もたくさん聞かれましたが。

カー: それについてもマイクはディスクローズしてますよ。変な話、エリック新編集長が記事で「マイクは審査に一切関与していない」と書いたら、マイクが「事実と違うことは書くな」とコメントつけてきたんです。

CNN: フォーチュンが「TechCrunchにスクープが多いのは、サイトで宣伝してもらいたいスタートアップの方からスクープを持ってくるから。いわば馴れ合いの構図」と書いてますね。

カー: 「馴れ合い」というのは、ないです。

CNN: AOLがTechCrunchを台無しにした、と思いますか?

カー: 僕の知る、僕が愛するTechCrunchは損なわれてしまいました…悲しいことですが。


[CNN]

September 18, 2011

オバマのソリンドラ融資疑惑を9分の動画で:John Stewart on Obama Solyndra Scandal


Jon Stewart put together the growing questions around the $535 million loan guaranteed to a now-bankrupt Solyndra under the Obama administration.


“Once your facility opens, there will be about 1,000 permanent new jobs here at Solyndra and in the surrounding business community and hundreds more to install your growing output of solar panels throughout the country. It’s important. It’s important because these jobs are goint to be permanent jobs.” Joe Biden, on the day as a new Solyndra plant opened.
"You know Joe, I hate to say this but there's no such a thing as 'permanent jobs.'  - Jon Stewart)

「工場がオープンすれば約1000人分の永久就職先がここソリンドラと周辺地域に生まれ、さらに全国にソーラーパネル設営の新雇用が何百人分と生まれるでしょう。これは重要な転機です。なぜって永久就職なんですからね」-ジョー・バイデン副大統領、ソリンドラ新工場オープンの日に
「ジョー、こんなこと言うのは気が引けるけどこの世の中には『永久就職』なんてもの、ないんだよ」- ジョン・スチュワート

オバマのグリーンエネルギー施策期待の星から一転して経営破たんした太陽光発電パネル会社「ソリンドラ」。FBIのソリンドラ本社立入り捜査に続き、経営陣が下院公聴会に喚問されるなど、融資疑惑がムクムク浮上してきた。

[疑惑の中身] ・何故オバマはこの採算とれてない会社に5億3500万ドル(約410億円)もの大金を貸し、焦げ付かせたのか?
・業界を良く知る人の話では「製造単価6ドルのものが3ドルでしか売れなかったので、どうやって採算合わせるのか最初から謎だった」って話ではないか。
・08年の大統領選の資金集めで活躍したジョージ・カイザー氏が筆頭投資家だからか?
・カイザー氏は融資承認前に4回ホワイトハウスを訪問しているが、これは何のため?(報道官は「チャリティーの相談のため」と弁明
・47ヶ月でロビーイング活動に190万ドル散財する余裕がソリンドラのどこにあったのだ?
・ソリンドラは2009年3月自社サイトでオバマ大統領とエネルギー省スティーブン・チュー長官と議会のお陰で融資保証を確保できた」と書いたが、圧力をかけたのか?
・ワシントン・ポストが入手した電子メールには、ホワイトハウス担当者が行政管理予算局融資担当に審査を急ぐよう圧力をかけた痕跡がある。

まさにオバマ再選阻止を目論む共和党にとっては盆と正月が一緒にきたような格好のスキャンダルなわけだけど、この状況を米随一のコメディアン、ジョン・スチュワートが木曜、深夜番組の冒頭9分を割いてまとめたんで貼っておくね。

September 17, 2011

また第二次大戦時の飛行機がショーで墜落、パイロット死亡:WWII-era plane crashes at W. Vir Air Show

(c) AP, Ron Agnir
Not again...Following yesterday's Reno Air Race Crash, another World War II-era plane has crashed at a West Virginia air show today at 2:40pm, killing its pilot.

昨日のリノ・エアレース墜落死亡事故に続き、今日2:40pmごろ、また第ニ次大戦当時のヴィンテージ機(シングルエンジンのT-28)がウェストヴァージニアの航空ショーで6機編隊飛行中に墜落・炎上し、パイロット1名(名称不詳)が死亡した。続くなぁ…。

[CBS, ]

September 16, 2011

リノ・エアレースで飛行機撃墜、死傷者多数(動画):Reno air race crash, causing mass casualties - video



P-51 Mustang crashed into the box seat area at the Reno Air Races at 4:30 p.m., causing mass casualties.  We don't know how many people were killed yet, but AP says '25 critically injured, another 25 seriously injured,' while KoloTV says '12 killed, and as many as 30 injured.'

今日午後4時半(現地)、ネバダのリノ・エアレースでP-51ムスタングが最前列のボックス席に墜落し、全体で75人が巻き添えになった。死者の数はまだわからないが、APは「瀕死の重体25人、重傷25人、軽傷25人」、KoloTVは「死者12人、けが人は最低30人」と伝えている。

UPDATE:
3 dead, including 74-yr-old pilot, Jimmy Leeward. 
パイロットのジミー・リーワードさん(74)ら3名の死亡が確認された。

UPDATE2:
9 confirmed dead, another 17 still being treated.死者の数が9人に増えた。まだ17人が病院で手当てを受けている。  

リーワードさんは映画のスタントマンや、1970年代から120回レース出場経験があるベテラン。今レースでは第2次大戦時のヴィンテージ戦闘機P-51ムスタングとともに最年長で、観客席には家族も来ていた。

UPDATE3: Tragedy could have been worse - NY Daily:
"Carter told the Reno-Gazette Journal that he thought Hollywood stunt pilot Leeward deliberately put the plane in a dive to avoid slamming into the crowd. Tim Linville, 48, of Reno, agreed. "If he wouldn't have pulled up, he would have taken out the entire bleacher section," said Linville, who watched the carnage in horror with his two daughters.
複数の見物客の話では4ラウンド目で突然エンジン不良か何かで制御不能となり、観客席を避けるため自分からノーズダイブしたようだった、という。

September 11, 2011

アフガンでタリバン自爆、米兵80名近く負傷:Taliban Bombing Wounds Nearly 80 US Troops

“The Afghans have an endless stamina for a long war,” said the statement, according to the AP. “Through a countrywide uprising, the Afghans will send the Americans to the dustbin of history like they sent other empires of the past.”

アフガニスタン東部のNATO基地前で土曜夜、薪を積んで中に爆弾を忍ばせた自爆トラックが炎上し、米兵77人が負傷、アフガン人5人が死亡した。

アフガニスタン、イラク侵攻の契機となった米同時多発テロ10周年の前夜に合わせて行ったもの。爆発の数時間前、タリバンはマスコミにこう長々と犯行声明を送った。

「うちは9/11とは無関係なのにアメリカは9/11をアフガン侵攻の口実に使った」
「毎年9/11がくるとアフガン人は、自分らが全く関与しないところで起こった事件のことを思い出す」
「アメリカ帝国主義で罪なき憐れなアフガン人が何万人と血を流した」
「我々は米軍のアフガン撤退までアメリカに徹底抗戦する」
「アフガン人のスタミナはエンドレスで長期戦向き」
「アフガン人が全国一丸となって蜂起し、過去の帝国と同じようにアメリカも歴史の掃き溜めに送ってくれよう」


[Taliban Bombing At U.S. Base In Afghanistan Wounds Nearly 80 Americans | Fox News]

同時テロ10年、追悼の朝:9/11 Remembered

Robert Peraza, who lost his son Robert David Peraza at the World Trade Center,
pauses at his son's name at the North Pool before 10th anniversary ceremonies.
10周年の追悼式典前にノースプールの息子の名に黙祷を捧げるロバート・ペラザさん
(c) Justin Lane, Getty Images
Robert David Peraza was a bond trader for Cantor Fitzgerald which took a direct hit from American Airline Flight 11.  'He was born in 1971 when they first started building the World Trade Center. Now, 30 years later, in 2001, that's his coffin,' told his mother, Suzanne Peraza.

アメリカン航空11便が突入したすぐ上の階のカンター・フィッツジェラルドで債権トレーダーとして働いていた息子のロバート・デイビッド・ペラザさんは、「世界貿易センタービルの建設が始まった1971年に生まれ、ここが棺になった」(母親


9/11の米軍神風:F-16 pilot was ready to give her life on Sept. 11 - @washingtonpost

F-16 pilot was ready to give her life on Sept. 11

By Steve Hendrix, The Washington Post


(要約)

「ユナイテッド航空93号機を撃墜せよ」

9/11の運命の朝、たまたまアンドリュー空軍基地滑走路にいたF-16戦闘機のヘザー・ペニー大尉(愛称Lucky)に司令が下った。ハイジャックされた4機目は首都ワシントンに猛スピードで向かっている。それを止めろ、というのだ。

クリスタルのように澄み切った空に轟音をあげて飛び立った彼女だが、ひとつだけ欠けている装備があった。武器だ。爆弾。ミサイル。敵機に飛ばせるものは何ひとつ積んでいない。

あるのは戦闘機本体だけ。つまり、そういうプランだった。

ペニーと司令官はボーイング757突入のミッションで、空に飛んだ。「撃墜ではなかった。突撃でした」とペニーはあの日の任務を語る。「早い話がカミカゼ特攻隊ですね」

あれ以来ずっと長年沈黙を守ってきたペニー(米国初代女性戦闘機パイロットのひとり)が10年の節目を機に9/11の体験(最終的には航空立ち入り禁止区域となったD.C.に移動する大統領専用機を誘導した)を語った。米軍が投げつけた最初のカウンターパンチが自殺ミッションだったことは、あまり知られていない。

September 9, 2011

「iPhone 5試作機を返せ」キャンペーンCM:Apple Wants Its Lost iPhone 5 - Conan



Conan O'Brien's take on Apple's lost iPhone 5 prototype.

コーナン・オブライアンが「先週バーにiPhone5試作機置き忘れたアップルが、奪回キャンペーン広告を作りましたよ」と夕べこんなパロディーを紹介した…。

[訳]
製品デザイン上級VP:
iPhone 5もいよいよ発表ですね。でも残念ながら誰かが試作機1台盗んで返してくれないんですよ…。

iPhone 5リードデザイナー:
必ずとっ捕まえて、性器拷問業界の定義を塗り替えることしてやります!

製品デザイン上級VP:
我々のプランでは、まあ、生きたまま木に縛りつけて生肉食べる稀少なアフリカ産ヒアリの餌にしてやる予定。体内から蝕まれていく一部始終を撮って、動画を革命的な新iCloudに投稿しますよ。

拷問部門プレジデント:
我々はなんとこれだけの短期間で睾丸ウイルスのデジ化に成功しました。これなら相手の目に晒してやるだけで伝染ります。

顧客調整下級VP:
返せー! うちのiPhone返せ! 今すぐとっとと返しやがれー!

「誰を相手にしてるのかわかってるのかこら」


[via The Next Web]

September 8, 2011

ダン・ローブがヤフー会長辞任を要求:Dan Loeb Calls For Yahoo! Chairman's Head

あぶない投資家ダン・ローブ
Daniel Loeb, the founder of the NY-based hedge fund Third Point, has acquired 5.1% of Yahoo's stock and demanded resignation of Yahoo's board members, including chairman Roy Bostock.

Full letter on Business Insider.

NYのヘッジファンド「Third Point」創業者のダン・ローブ(ダニエル・ローブ)が米ヤフー株式の5.1%を買い上げ、ロイ・ボストック会長と役員3人の辞任を求めている。

ダン・ローブは毒舌とユーモア溢れる書簡をちょくちょく書いて、ファンも多いアクティビスト投資家だ。

大統領選の最中はオバマの熱心な信奉者で、選挙資金を唸るほど集めて演説の最前列で陶然とTVカメラに映っていた人だが、「金もらうばっかりで意見聞かない」オバマに愛想を尽かし、オバマを未だに応援するヘッジファンド仲間全員に「おまえたちは亭主(オバマ)に殴られても『悪気はないのよ』と言って従う妻のようだ」と悪態の限りをしたためた書簡(全文)を送りつけたことでも有名。

このたびの書簡には、ヤフーが落ちぶれたのはキャロル・バーツCEO(こないだ電話1本でクビになった)ひとりの責任ではない、そもそもキャロル・バーツを雇えと言ったのは誰だ、ロイ・ボストック会長ではないか、マイクロソフトからの買収話に反対したのも会長だ、ロクでもない検索事業提携をやって、わけのわからないCEO雇って、アリペイとは喧嘩するわで、ヤフー株主のバリューを滅茶苦茶にした役員連中の責任はどうなるのだ、CEOひとり首すげ替えたぐらいで会社が方向転換できるわけないだろ、この5年ずっと対岸の火事のようにだんまり続けてきたArthur KernとVyomesh Joshiも会長と一緒に辞めろ、キャロル・バーツとつるんでたトライバレー動物レスキュー社長の重役Susan Jamesもだ! …ってなことを書いてるよ。全文ここ

UPDATE:
Jerry Yang Is Trying To Buy Yahoo 創業者ジェリー・ヤンがヤフー買い戻そうとして、ボストック会長と対立。 [BLAMMO! Huge Yahoo Stakeholder Calls For Chairman Roy Bostock's Head]

政府から400億円借りて破産したソリンドラに強制捜査:FBI Raids Solyndra


Sze: What is the FBI looking for?
FBIは何を探してるの?McSweeney:  Well...that is a half billion dollar question hanging in the air.
それは5億ドルのクエスチョンだね。

Solyndra was in bad shape and we all knew that.

Then Obama flew over here to give some HOPE.  I saw his Marine One flying over our Fremont vicinity.  Big time. One executive was literally weeping over his speech and there seemed to be a bright future ahead...'till last week when they abruptly went belly up.  Where is the 535 million dollars loan they got from Obama administration with the lowest possible rate?  It's a lot of money for 1100 employees to burn up in a year or two.

太陽光パネルメーカー「ソリンドラ」が赤字なことは、地元では誰でも知っていた。

そこにオバマが昨年5月に飛んできて、「政府としても景気刺激策の目玉としてグリーンエネルギーに積極投資していく。中東依存を断ち、この地元に雇用をしこたま生んでやる、諸君、未来は明るい!」と一席ブチ上げた(動画下)。

幹部は感涙にむせび、我が家の上空をバラバラバラバラ飛んでいくマリン・ワンらしき専用ヘリを見上げながら(娘の学校では全員校庭に出て「オ~バ~マ~~!」と叫んだ…)、すべては順調に行くように思えたものだ。あんな最低金利で政府から5億3500万ドルも貸してもらえるんだから、そうそう簡単には潰れんじゃろう、と。

それが先週あえなく倒産。工場は閉鎖となり、社員1100人も即日解雇に。

しかも本社には昨日からFBIの立ち入り捜査が入っている。何を調べているのかは不明。ABCや地元紙の取材に対しても、捜査官は「エネルギー省と合同で捜査している段階なので話せない」の一点張りだ。「買収に関心を示している海外企業に設備を持ってかれないようにしているのでは?」という観測も出回っているけど、それなら見張るだけでいい…よね…。ふむ。 



Related:
FBI agents executing search warrant at Solyndra - San Jose Mercury News
米太陽光パネルメーカーの相次ぐ破綻、連邦政府支援の功罪あぶり出す - Bloomberg

September 7, 2011

TechCrunchの乱がアニメに:Michael Arrington immortalized with a Taiwanese animation

 


TechCrunch創業者マイケル・アーリントンが親会社AOLの応援を得てベンチャー投資ファンド「CrunchFund」を立ち上げたら、「自分でベンチャーに投資しといてベンチャーの記事書くなんて利害衝突も甚だしい、ジャーナリストの風上にも置けない」と古参メディア(NYTとかAllThingsDのカーラ・スウィッシャー。0:38)に袋叩きにあい、ブラジル出張中のAOL編集部ボスのアリアナ・ハッフィントン(0:45。アタフタしてるのはCrunchFundに1000万ドルつぎ込んだAOLのティム・アームストロングCEO)に速攻クビにされた話が台湾アニメになった。

関連
http://jp.techcrunch.com/archives/20110906the-end/
http://jp.techcrunch.com/archives/20110906editorial-independence/

September 2, 2011

ジョブズに電話もできない実父:Steve Jobs' biological father regrets - @newyorkpost

(c) The Sun
It'd be cruel to tell his son call first. He knows why.
Dad waits for Jobs to iPhone - NYPOST.com

ジョブズの実父Abdulfattah John Jandali氏が今頃になって「息子と連絡がとりたい」とNYポストに語っている。引退発表で時間切れになるのを恐れているんだけど、自分の方からは連絡が取れないんだって。

「変に思われるかもしれないが、心の準備ができておらんのだ。仮にどちらか片方が死の床だったとしても、自分にはどうしても受話器をとって電話1本かけることができない」

「それはスティーブの方がやらなくては。金目当てと思われるのはこのわしの中のシリア人のプライドが許さん」

「今はただ手遅れになる前に彼の方から連絡がくるものとひたすら望みを繋いでいる。せめて一度コーヒー1杯だけでも一緒にできたら思い残すことはない」 

「息子の素晴らしい人生の旅路に加われなかったことを悲しく思わない、と言ったら嘘になる。それを思わない父親がどこにいる? 大成功収めた会社のトップじゃなくてもその気持ちは変わらんだろう」 

「ジョアン(ジョブズ実母)とはとても深く愛し合っていた。が、悲しいことに彼女の父親が暴君で、頑としてシリア人との結婚は認めなかった。だから生まれてくる子どもは養子に出すと彼女の方から言ってきたんだ」

「(当時の住まいはウィスコンシン)ジョアンは何も言わずに突然サンフランシスコに引越して、わしも誰も知らないところで子どもを産んだ。家族に恥をかかせたくなかったし、これがみんなにとって最善なことだと思ったんだね」 

「スティーブ自身気づいてるかどうか今日の今日まで正直分からないんだが、あのときわしに選択が任されていたら、わしは喜んで彼をそばに置いたと思う」

 「ふたり元通り一緒になってからはジョアンも養子に出したことを後悔したが、その時にはもう自分たちにはどうすることもできなかった」

ジョブズが養子に出されて数カ月後、結婚に猛反対していた父親が亡くなり、ふたりは結婚。

「あのときもう数ヶ月がんばっていれば自分の子どもとして育てられたのに」という思いはずっとあったという。結婚後生まれた妹Mona(ジョブズ長女はLisa…呼応してる)を連れてシリアに親子で住んだけどうまくいかなくて離婚。2度再婚したが、父親失格と思っていたので、子どもはスティーブとモナだけだ。

誕生日にメールを出したことはあるけど「dadとは書かなかった」と言うから、きっとスパムに埋もれてしまったんだろうね。少しでも息子を応援したいと思ってMacとiPadとiPhoneを買ったそうだ。

因みに「シリア人のプライド」で粘ってるJandali氏(80歳にしてカジノ現役VP。毎朝5時に起きてジムで一汗かいてジープで18マイル運転して週6日出勤するんだって!)が住むリノからジョブズの家までは車でたった5時間の距離…。

読者からは「この期に及んで何が『シリア人のプライド』だ!」「そのプライドと一緒に棺桶に埋めてもらえ」とボロクソに書かれてるよ。


[NYPOST]

September 1, 2011

SF署「iPhone 5試作機紛失の捜査記録はない」:iPhone 5 Prototype Lost in Bar? SFPD says it has no record

"I talked to CNET" reporter Declan McCullagh, Esparza tells SF Weekly. "I don't know who his source is, but we don't have any record of any such an investigation going on at this point."

「Cnet記者とも話した」とEsparza報道官はSF Weeklyに言った。「彼(Declan McCullagh記者)のソースが誰かは知らないが、我々の手元にはそんな捜査が行われていることを示す記録は今のところ一切ない」 -SF Weekly

If not from SFPD, where CNet got the info? Apple rep? Mystery deepens.

アップル社員がiPhone 5試作機をバーにまた置き忘れたとCNetが報じた件で、SF Weeklyがサンフランシスコ市警に確認してみたところAlbie Esparza報道官は「報道事実を裏付ける記録は一切ない」と答えたらしい…。紛失場所とされるテキーラバー「Cava22」のあるMission分署の記録にも、家宅捜索が行われたとされるバーナルハイツ地区所轄のIngleside分署の記録にも出ていないんだって。普通そういうことがあれば記載するのが署の決まりなのに。ふ~ん…。


UPDATE:
Police 'Assisted' Apple Investigators in Search of SF Man's Home - SF Weekly iPhone 5試作機紛失で家宅捜索した"警官"が実はアップル社員とか... : ギ


 [Lost iPhone 5 Prototype: SFPD Says It Has No Records of Investigation - SF Weekly]

隣のジョブズ:My Neighbor, Steve Jobs - @lisenstromberg

My Neighbor, Steve Jobs


BY Lisen Stromberg, An Angle of PrismWork


- in Japanese

隣のスティーブ・ジョブズが最近ニュースになっている。巷でも、後輩の芽が育つよう引退発表した話でもちきりだ。経済記者も一般記者もブロガーも誰も彼もがこぞって「史上最高のCEO」、その不世出の才能で我々の暮らしの本質そのものを変えた「boy wonder」と、言葉を尽くして讃えている。

全部事実だけどここパロアルトではスティーブ・ジョブズは雲の上のアイコンというだけじゃなく、同じ通りに住むおっさんでもある。

スティーブ(Mr.ジョブズと呼ぶ人も最近めっきり減った)に初めて会ったのは何年も前のこと。裏庭のプールを囲んでのパーティーのときだった。氏のDNAを吸い込める滅多にないチャンスだと思うと緊張でワケがわからなくなり、ほとんどひと言も話せなかった。自己紹介のとき自分の名前をどもってしまったので、きっと強烈な第一印象を残したはずだ。

愛息と一緒にプールで泳ぐ氏は、その辺にいる普通のおっさんと変わりなくて、子どもと遊んで楽しむ良いパパにしか見えなかった。