NYフィルのマーラー第9番を中断した忌々しいiPhoneアラーム(動画):Marimba iPhone Alarm halts Mahler's Symphony No. 9


how it could've went down...Sound over Bernstein's performance
バーンスタイン指揮のマラ9でマリンバ再現。これは堪える…w

During the final movement of Mahler's Ninth Symphony, a man's iPhone marimba ringtone interrupted to cause the conductor, Alan Gilbert, to stop the performance.  It never happened before.
Actually, Patron X said he had no idea he was the culprit. He said his company replaced his BlackBerry with an iPhone the day before the concert. He said he made sure to turn it off before the concert, not realizing that the alarm clock had accidentally been set and would sound even if the phone was in silent mode. “I didn’t even know phones came with alarms,” the man said. - NYTimes
The real culprit was iPhone alarm.

NYフィルがマーラー交響曲第9番を演奏中、最前列の男性の着メロが鳴り出し、何分経っても鳴りやまないため指揮者アラン・ギルバートが演奏を中断してしまった火曜夜の事件で、世界中から非難を受けている男性にNYタイムズが取材した!

それによると男性は開演前に携帯の音はOFFにしたのだけど、公演の前日に会社支給のBlackBerryがiPhoneに機種替えになったばかりで、目覚ましがセットされていたとは知らなくて、サイレントモードにしてもアラームが鳴ることも知らなかった、「そもそも携帯にアラームがついてることさえ知らなかった」んだって。

まさか自分の携帯が鳴るなんて思ってもいないから反応が遅れたけど、ギルバート氏がずっと自分の方を見てるので周りの人の真似して携帯のボタンを念のため押してみたら止まった。アラームが設定されてたと奥さんが気付いたのは、帰りの車の中だった―。

男性は2つの会社を経営する60~70代の人で、もう何十年も前からニューヨーク交響楽団の最前列に席をとって贔屓にしているパトロン。普段は他の人の咳や携帯に腹を立ててるクラシック愛好家だけに、今回の件は相当堪えているらしく、事件以来ロクに眠れてない。ギルバート氏には電話で謝って、許してもらった。

今は男性もギルバート氏も、みんなまだこんなに真剣に生演奏のこと考えてるんだって分かったのは収穫だね、と前向きに捉えてるそうな。めでたしめでたし…気をつけよ…。



怒りさめやらぬアラン・ギルバート(翌日段階)。残業代はもらったらしいが…Visit msnbc.com for breaking news, world news, and news about the economy


[Ringing Finally Ended, but There’s No Button to Stop Shame - NYTimes.com]

Comments