ベネチア映画祭金獅子賞、土壇場で変更になった理由:Venice Film Festival Jury Yanks Top Prize from 'The Master' @THR

Sources tell The Hollywood Reporter that the jury, led by American filmmaker Michael Mann, was set to award the Golden Lion, the festival's top prize, to the Paul Thomas Anderson-directed feature but, because of a quirk in the festival's rules, has decided to give the award instead to Korean director Kim Ki-duk's Pieta.

ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、実は審査員が最初選んだのは米ポール・トーマス・アンダーソン監督の『The Master』だったのだけど、最優秀監督賞と最優秀主演賞にも同じ作品が選ばれていたので「1作品にあげられる上限は2部門」と09年に定めた新審査規則に引っかかり、どれか1個減らさなきゃってことで大激論の末、「じゃあ、金獅子賞は韓国のキム・ギドク監督の『ピエタ』にあげよう」ってことに発表の前の晩に決まったんだって。なんだそれは。

『The Master』はトム・クルーズで有名な宗教団体サイエントロジーの起源を描いた問題作。『ピエタ』は冷酷無比な借金の取立て屋の前に突然母親を名乗る女性が現れる、というドラマ。どっちも面白そうだけどね。


[The Hollywood Reporter via AFP]

Comments

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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