July 30, 2014

水不足の加州で水道管破裂、UCLAに7570万Lの水: UCLA Flooded with 20M Gallons of Water


The flooding sent more than 20 million gallons of water cascading from a water main in the midst of California's worst drought in decades. [...]The 30-inch pipe that burst Tuesday near UCLA shot a 30-foot geyser into the air that sent water down storm drains and onto campus. The pipe was still gushing 1,000 gallons a minute on Wednesday.- ABC


数十年に1度の深刻な水不足で、水撒いたり、ノズルなしのホースで洗車するだけで罰金が科せられる厳戒態勢のカリフォルニアで昨日、名門UCLA隣の水道管本管が破裂して2000万ガロン(7570万リットル)もの水が溢れ出し、自慢のポーリーパビリオンが水浸しになった。

サンセット大通りが通行止めになったほか、駐車場では車900台が浸水および立ち往生となり、体育館の前ではしょうがなくボディボードで遊ぶ学生の姿も見られた。

(c) KTLA
普通ならすぐ塞げるのだが、今回は直径が大きい本管が交わるポイント。ピークでは1分75000ガロン(28万L)も溢れ出たので、急に塞ぐと他の水道管(どこもガタがきてる)が破裂するので、それもままならない。水は今も1分1000ガロン(3800L)のペースで溢れており、復旧にはまだ2日かかる見通しだ。

原因は不明だが、破れた水道管は93年前の老朽管だった。類似事件の調査を行った団体が言うには、昨今の水不足で芝生の水撒きが週2回に制限された影響で水道管に負荷がかかり、破れちまったんではないか、という話。うまくいかないものねぇ…。


[ABC, LAT, KTLA]

July 27, 2014

アメリカ人に人気No.1のバーガーチェーンはMでもBでもない:The Habit, America's Favorite Burger Chain

"On a scale of 1 to 10, how would you rate the taste? "
質問「味を10段階で評価してください」(c) Consumer Reports

I knew it!  Yes, The Habit is mouth-watering, fresh, quick, friendly, and cheap.  It's beyond comparison.  If you're wondering why it's expanding so aggressively in recent years, read Noozhawk, Santa Barbara's local news.

As for In-N-Out, I have mixed experience.  Last time when I ordered its double burger at $5.50 for take-out, they only gave me buns and patties, nothing else. Not even a slice of onion, tomato, or lettuce.  I told myself, 'maybe I was supposed to order their secret menu,' and ate it anyway.  Turned out their buns and patties taste nothing special.  They are as tasteless as the cheapest ones you buy at the local grocery store.


コンシューマー・レポーツがアメリカ国内65のファーストフードチェーンを味で評価してもらうアンケートを行い、最新ランキングを発表した。ハンバーガー部門トップはなんと新星「The Habit」で、マクドナルドは堂々最下位、バーガーキングも下から3番目だった。

The Habitは加州サンタバーバラの老舗バーガー屋だ。2008年にコネチカットのプライベート・エクイティ・ファームから大型投資が入って、創業者兼CEOと社長が退任し、Cheesecake Factory社長兼COOの実績のあるRuss Bendel氏がCEO兼社長に抜擢され、以来、5~7年で加州、ネバダ州、アリゾナ州を中心に100~120店舗オープンするアグレッシブなフランチャイズ展開をスタートした(サンタバーバラの地元紙Noozhawkより)。

うちの近所にも開店して若い衆にえらい評判だったので行ってみたら、もう旨いのなんの。レタスもトマトもピクルスも新鮮でみずみずしくて、たまねぎは表面カラメルに焼いてるし、もう、同じハンバーガーとは思えない美味しさ! 安くて速くて店員さんもかわいいし、一度食べたら後戻りナシだわ~。

2位はシークレット・メニューで人気の「In-N-Out」だが、こっちは店(員)によって外れが…。先日ダブルバーガーを夜ボーッと注文したらパテとバンだけでレタスもトマトも玉ねぎもないボッサボサのが入ってて、「これで5ドル50かい!金返せ!」ってなった。頼み方が悪かったのかなと思って食べたけど、はっきり言ってバン&パテの味はスーパーで買う一番安いバン&パテと大差ない。それがわかったのは収穫だった。

そんなわけでThe Habit。お見かけしたらぜひ♫



[Consumer Reports via Daily Mail]

July 25, 2014

マレーシア航空17便撃墜vsイラン航空655便撃墜。奇妙な類似点(追記あり): Malaysian Air 17 v. Iran Air 655

History repeats itself. Look what Fred Kaplan found.

Malaysian Air 17
Iran Air 655
When
July 17, 2014
July 3, 1988
Where
Civil war zone in East Ukraine, 40 km west of Russian border
Tanker War zone in Strait of Hormuz
Fatalities
298
290
Who
(Unconfirmed) Pro-Russia rebel mistook the Boeing 777 for  a Ukrainian military-transport plane
UPDATE: Russia denies it.
U.S. Navy captain, Will Rogers III, mistook the Airbus for an F-14 fighter jet
How
Russian SA-11 surface-to-air missile 
UPDATE: or Ukrainian SU-25
American SM-2 surface-to-air missile
What government did
Russian officials told various lies to cover up and blamed the Ukrainian government
UPDATE: or Ukrainian officials are lying.
U.S. officials told various lies to cover up and blamed the Iranian pilot. Eight years later it compensated the victims’ families, expressing deep regret, not an apology. > More on Slate


ジャーナリストのFred Kaplan氏が四半世紀前、イラン航空撃墜事件で政府の嘘を追いかけたボストン・グローブ記者当時の取材ノートを引っ張りだし、今回のマレーシア航空機撃墜事件と対比する記事を書いていたので、表にまとめてみた。歴史は繰り返す。

マレーシア航空17便撃墜事件
イラン航空655便撃墜事件
When
2014年7月17日
1988年7月3日
Where
ウクライナ東部の内戦ゾーン。ロシア国境の西40km
イラン・イラクのタンカー戦争の舞台となったホルムズ海峡
死者
298名
290名
Who
(推定) 親ロシア派勢力。ボーイング777型機をウクライナ軍用輸送機と誤って撃墜
追:ロシアはウクライナ軍だと主張
海軍ウィル・ロジャース艦長がエアバスをF-14戦闘機と誤って撃墜
How
ロシア製BUK SA-11地対空ミサイル
追:ロシアはウクライナ軍のSU-25地対空ミサイルだと主張
アメリカ製SM-2艦対空ミサイル 
政府の対応
ロシア政府高官は隠蔽工作で嘘を重ね、ウクライナ政府の責任だと非難
追:ロシア側はキエフの証拠写真が捏造だと発表
アメリカ政府高官は隠蔽工作で嘘を重ね、イラン人パイロットのせいにした。8年後遺族に賠償金を払ったが「遺憾の意」を表明しただけで、謝罪はしなかった。More on Slate


UPDATE:
New evidence suggests MH-17 was shot down in an air-to-air strike. 
マレーシア機からマシンガンのような弾痕が見つかった。つまり地対空ではなく戦闘機。となるとたぶんウクライナによる撃墜の可能性が強い。

July 24, 2014

東京五輪暑い絶対ムリ:Tokyo Olympic + Heat Wave = Nobody's Happy

Deaths from heat stroke more than doubled in the past decade in Japan
過去10年で熱中症で死亡した人は7,344人、前の10年の2.7倍(厚生労働省調べ)
(c) Yomiuri Shimbun

So, I'm back from trip to Japan, the land of excruciating heat and suffocating humidity.

Oh boy, I can barely imagine, six years from now today, all the world's top athletes come together to celebrate the Tokyo Olympic opening ceremony. Tokyo games are scheduled from July 24 to August 9 when the temperature hits the highest in Japan.  Are they kidding?

Why?  IOC picked between July 15 and August 31 period because European and American TV stations (namely NBC) are more likely to buy the broadcasting license to fill in the off-season of the major professional sports leagues.

But wait. When Qatar bid for the 2020 Game, the IOC admitted it to hold the games in September and October in order to avoid its summer heat (It reaches over 50C, 122F! DOA!!). Why not Tokyo Fall Olympic?  Just like the last time (1964 Game was held from Oct 10th, Japan's Sports Day)?

Well, as we all know by now, Qatar lost the bid...
I just hope they hold the marathon race in Hokkaido.

久々の日本は、やっぱり暑かった。

6年後の今日は東京五輪開会日。会期は2020年7月24日から8月9日―よりによって猛暑のピークではないか。誰がこんな日程決めたんだ!!!?

…と思ったらIOCだった。入札前から7月15日~8月31日でフィックスらしい。理由は、欧米のプロスポーツリーグがオフシーズンの夏場がTV放映権はよく売れるから。ポテチ食べながらTV観る視聴者の娯楽のために世界のトップアスリート殺す気かいな。

因みに、前回1964年東京五輪では10月に会期をずらしての開催だった。…だよね、日本ではスポーツの秋、運動会は秋って決まってんだから。例外的に認めてもらえないんかなあ。

…と思ったら2020年招致に名乗りを上げたカタールは夏は気温が50度超えるので9、10月の開催でIOCにオッケーもらってたみたいね。ま、1次選考で落ちたけど…それがネックだったんだろうか…。

競技も命がけだけど、観る方も命がけだわね。
せめてマラソンは北海道にしてやって欲しい。


Related:
Holding 2020 Games in August Dangerous
Tokyo 2020: The Olympic Heat Wave Risk
外国人客「真夏の観戦、自信ない」54% 東京五輪 客足に影響も

July 3, 2014

息子が死んでる最中にセクスティング、車中放置で殺人容疑の父親: Dad Sexted as Son Died in Car

The father whose toddler died after being left in a hot car in Georgia was apparently sexting up to six different women while his son was dying, according to police. One of those messages included explicit photos. - AJC via Daily Beast

New low.

22ヶ月の長男クーパー君を車のチャイルドシートに7時間置き去りにして殺した疑いで逮捕されたジャスティン・ロス・ハリス(Justin Ross Harris)容疑者(33)が、息子が熱さで死んでいってる最中に女性6人とセクスティング(局部の写真送信)を楽しんでいたことがわかり、全米が呆れている。

公判初日の今日、警察が明らかにしたもの。

ハリス容疑者はクーパー君に生命保険を2つ(2000ドルと25000ドル)かけていた。また、事件の前にはネットで「子どもが車中で死ぬ温度」を検索していた。

July 2, 2014

忘れられる権利で早速記事を削除した人:Right to be Forgotten Makes Google a Censorship Machine

Now the whole world knows Stan O’Neal was probably one of the first bunch of people
who submitted the removal request to Google under EU's 'right of being forgotten' ruling
検索から削除されたBBCの記事。記事中登場する人名はスタン・オニールだけ*


「罪を償った人の犯罪歴は履歴書に書かなくていい」という考えが主流の欧州で、ネットの「忘れられる権利」が5月に法廷で認められた。

これを受けて、グーグルが6月末から削除要請フォームを公開し、検索結果から外す作業を開始したところ要請が5万件も殺到、パラリーガルを大量に雇って対応に大わらわという。

削除されたメディアからは早速、反発の声もあがっている。

例えばBBCは、メリルリンチを破たん寸前に追い込んだスタン・オニールCEO(当時)の2007年の記事が削除され、削除されたことを世界中に触れ回っている*。まあ、メリルリンチはバンクオブアメリカの救済合併で450億ドルの公的資金を注入してやっともった会社だから氏は公人みたいなもの。確かに消すべきじゃないよね。

一方、ザ・ガーディアンには今朝、記事6本を削除したことを伝える自動通知メッセージが届いた。3本は引退したスコットランドのプレミアリーグの審判Dougie McDonaldが試合でペナルティを認めた理由について嘘をつき辞任に追い込まれたという2010年の記事で、あとはポストイット戦争詐欺裁判同紙メディア批評家の評論1週間分

どれも削除理由がよくわからない記事ばかりだが、「なんで?」と思っても、報道機関側から異議申立てする方法はない。これじゃあ忘れてもらいたい記事はなんでも削除要請して検索結果から消えてしまうのでは…と記者が心配してるよ。

因みに欧州版でヒットしなくても、米版Google.comで「Dougie McDonald Guardian」で検索するとばっちり表示されるし、人名を外して「Scottish refree who lied(嘘ついたスコットランドの審判)」とかで検索すれば欧州版でもまだヒットするらしい。なんかマヌケ。


*UPDATE: 削除要請したのは記事のコメント主であり、スタン・オニール氏ではないことが判明した。これもえらい迷惑な話だな…誰の削除要請かぐらい通知に書くべき。

July 1, 2014

W杯でセックスを禁じたチームは残らず敗退:The Teams That Banned Sex at #WorldCup Have All Been Eliminated

(c) QZ

QZ had an extensive investigation into each team's sex policies during the World Cup. Take a look.

これはQZが総力取材で調べあげたワールドカップ開催中の各チームのセックス禁止状況に、現在の戦敗状況を重ねたチャートだ。

大会中のセックス方針を公表しているチームもあるが、してない場合はQZ編集部の独断で、彼女・妻のホテル同伴・訪問を許すチーム(例:イタリア)と禁止条項がないチームを「Allowed(許可しているチーム)」とした。

ロシアのように遠征に妻・彼女を同伴させないチームは「Banned(禁止しているチーム)」。

試合の前の晩だけ禁じるスペインやドイツのように、軽い制限のあるチームは「Allowed(許可しているチーム)」。

韓国のコーチのように口を絶対割らないチーム、および既出の報道で確認がとれなかったチームは「Unknown(不詳)」とした。

左から2番めの「It's complicated(どっちつかず)」というのは、もっと微妙な制限を設けているチームだ。例えば、コスタリカの選手は予選リーグを突破するまで禁止だし、フランスの選手は頻度・種別・タイミングで制限している。ナイジェリアは「妻はOK、彼女はダメ」、ブラジルは「アクロバットでないものはよい」というルールだ。 - QZ



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